2020年6月30日火曜日

町長へコロナ感染症対策に関する要望書を申し入れ

                             6月29日(月)要望書を町長へ提出      午後、新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書(第3次分)を町長へ提出し、懇談をしました。主なものは  1町内事業業者の営業と雇用などを守るために 7項目 2町民の命と暮らしを守るために 5項目 3一人ひとりの  子どもに寄り添う教育のために 5項目 4コロナ感染を防ぐ避難所等の安全対策について 3項目です。国の補正 予算が成立したのでそれをもとに町でも補正予算を考えているようです。              6月30日(火)議会改革推進特別委員会  月に1回は開催されている特別委員会、今、1タブレット端末の導入について 2議員定数及議員報酬等の見直し 3事業評価の推進と検証方法について の3点について各会派からの意見をもちより議論をしていきました。  タブレットの導入については3会派合意ができているので、2社から選択しますが、コロナで先進自治体へ視察 できないので、2社の研修を受けることになりました。議員定数及び報酬等の見直しについては2会派は現状維持だが タブレット導入を考えるなら、総合的に見直しをしていかなければならないとの認識ですが、あとの会派はまだ一致して いないので、次回までに宿題になります。事業評価の推進と検証方法については所管事務調査と事業評価について、 分けて考えることが改めて提起されました。  

2020年6月28日日曜日

津久井農場計画について学習会

6月28日(日)              津久井農場計画について  昨夜、ラビンプラザで津久井農場計画についての経過などを含めて、相模原市の韮尾根自治会の方や 運動の中心を担っている方に説明をしていただく場に参加してきました。津久井農場として土砂を埋め立てる ことによって、被害を受けるのは私たち愛川の半原の方々だということに、改めて自分事として取り組む 必要があることを認識しました。100万立法㍍もの土砂を山の中腹に埋め立て、牧場にして250頭の牛を飼う 計画ですが、本当に飼うのか不審な点がたくさんあります。リニアの土を埋める場所として山を提供する所有者 とゼネコンの作戦に巻き込まれていくのは本当に悲しい。広く愛川町民へ問題提起をして一緒にがんばる人々を 結集することが大事です。  7月25日には、やはり夜7時から9時まで、ラビンプラザで谷埋め盛り土の安全性について、桂川雅信さんに 講演をしていただきます。講師の方は水の専門家で、以前にも来ていただいて現地調査をしました。盛り土は 必ず土石流になって下流域へ流れてくるそうです。  

2020年6月24日水曜日

篠崎塗装工業の説明会

  6月24日(水)篠崎塗装工業説明会  塗装工場を始めるとの情報が入ってきてから、排気される有害物質の心配や排水などの懸念がある中、 当初は説明会などやるつもりがない地権者でしたが、町内会長などからの働きかけで本日行われました。 三増児童館で夜7時から、コロナ対策もやって参加人数制限の中、全体で45名ほどでした。初めに、 役員や事業者側の紹介をした後、事業者側から町内会から出していた質問への答弁、その後質疑応答と 1時間半という時間制限の中で、当初住民の女性たちは、有害物質はどんな対策をとっても完全ではない、 配慮をわすれないよう、住民の不安を払拭するよう努力してほしい、との要請をしました。    それからは、前もって準備していた質疑項目を読み上げ、応えていただきましたが、事業主側に排出 する有害物質はダクトの高さに応じて広域拡散され落ちるが、どのぐらい先で落ちるのか、汚染水処理を委託 する場合は、どんな事業主か、通行する道路は9尺道路で4トン車は通行できないが、法令を守れるのか。 など、厳しい質問に即座に応えられず、あとで文書で答えるとのことでした。全体的に、私たち住民から の質疑を甘く見ていたのしょうか。とても7月1日から稼働できるように万全の対策をとることができる のか、きっちり答を出して心配のないようにしていただきたいと思いました。事業主は伊勢原での事業所 を引き払ってくるようで、当面一人で事業を行うようです。

2020年6月19日金曜日

給付金、小中学校の様子、中学校教科書の展示

6月19日(金)             10万円給付金  10万円の給付金はみなもらったのだろうか?と思って、福祉支援課長に現状を聞きに行きました。 6月16日現在で、対象人口4万153人のうち、2万8253人70.36%、6月22日入金で、 人口86%34474人、6月24日までに9割の振り込みが完成するようです。あと1500人ぐらい残り ます。その方がたには、対策をとってやるようです。実際、申請用紙に書き込むことが難しくて、ききに来る人、 何度か間違える人などかなりいるそうです。           小中学校の様子  今日は、教育委員会の指導室に、小中学校では6月1日から段階的な学校再開が行われ、12日までの 分散登校、その後はどうなっているのか、聞きました。 登校はふつうどおり、授業中は30数人の場合は、大きめの教室に移動し、密を避けて授業を受けている そうです。掃除では、トイレだけは教師やサポーターなど、大人がやっています。消毒の場所として てすり、スイッチ、ドアノブ、机など子どものいない時間にやっています。先生方の負担は大変なもの です。体育では、触れ合わない授業内容に組み換えたり、部活は週2,3回、無理のないよう段階的に 実施しています。        中学校の来年度教科書の展示  庁舎3階の教育委員会でやっているので、どんなものか見に行きました。 すべて見るわけにはいかないので、公民だけを見ました。自由社、育鵬社の2社は日本人の優位性、 愛国心の強調、現憲法の成立過程はGHQの指示で選択の余地のない中で作成させられた、だから改正 するのだとの展開。天皇の位置づけが大きいですね。  あとは教育出版、帝国書院、東京書籍、日本文教出版がありましたけれど、皆力を入れているところがあるようです。 日本文教出版は統計とグラフの使い方を扱っていて、いいですね。 2時間もかかりましたが、公民を見るだけでやっとでした。最後に感想を書いてきましたよ。  

2020年6月17日水曜日

持続化給付金事業の裏にあるもの

6月17日(水) 昨日、農協の窓口へ行って、夫の通帳から預金を下したときに、1人10万円給付金の入金がありました。 ようやく、入金されました。私は申請用紙の発送が20頃だったので遅れたのですが、それにしても3週間以上 かかりました。これは委託された町が臨時職員なども雇って行っているようです。           持続化給付金の問題  この間、国会でも問題になっている持続化給付金の入金が遅れていて、そこからどうなっているのかとの追及が ありました。持続化給付金はコロナ感染拡大の影響で収入が減った中小企業、個人事業主らに国が支給するものです。 この事務事業をめぐり、一般社団法人サービスデザイン推進協議会から大手代理店の電通とその子会社を通じて 複数社に、再委託と外注を重ねていることが分かりました。2006年に財務省が各省庁に出した通知 「公共調達も適正化について」では、全部再委託を禁止しています。業務の一部を再委託する場合も合理的理由と 「再委託される業務を履行する能力」がなければ認められないと定めています。再委託を行う業務の範囲と必要性、 契約金額について記載した書面を契約相手に提出させ、各省庁が審査を経て承認するよう求めています。  日本共産党の笠井亮衆議院議員が入手した入札公告によると、持続化給付金の支給状況について経産省は10日、 受付した5月1日と2日に申請された約28万7千件の約3.5%にあたる1万件以上が未払いになっていることが 明らかになりました。  電通といえば、大手広告会社で以前女性社員の過労死が問題になりました。安倍首相の妻、昭恵氏はかつて電通の 社員だったとか。なぜ電通に再委託したかといえば、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に毎年献金しているから 。安倍首相が政権に復帰した12年から18年までの7年間で合計3600万円を献金しています。  大企業は自民党の国会議員に献金を渡して、仕事を得るという構図は以前から問題になっていましたが、今回、 コロナ感染拡大に伴い苦境に陥った中小業者、個人事業主、フリーランスを支援する事業で、また大企業にもうけ させる構図が見えてきました。こんな税金の使い方はもういい加減、やめさせなければなりません。  

2020年6月12日金曜日

三増で7月から塗装工場の操業開始? 

             6月12日(金)         7月から三増で塗装工場の操業開始?    5月末あたりから、三増の棟岩院近くにある倉庫の前で動き出したブルなどの騒音に 何が始まるのか、近隣住民は驚き、心配になって私のほうにも話が伝わりました。所有 者からの挨拶や説明会もない中、町内会長の畑で隣同士の所有者から、車の塗装工場 をやるらしい?との情報が入ってきました。そこで、町内会長などが周辺住民全体に明ら かにしてほしいとの思いで、説明会の開催を求める申し入れをしたことなどから、少し分 かってきました。  近隣住民の皆さんは、塗装工場の排気や排水に対する懸念、疑問点を仕事を委託された 中間管理会社に伝えています。  なぜこの住宅地にあえて健康に影響がある事業を始めるのか、それもいきなり、7月 1日から始めるなんて!!とても受け入れられないとの思いでした。  私は7日にブログでこの問題の懸念を書いたところ、所有者から直接訪問を受け、 この地の活性化のために、事業を始めるとの熱い?思いを伺いました。その時には、 まだ全容がわからず塗装工場をやるらしい?の段階でしたので、もう少し分かって からブログにアップしてもいいかな、と思い、削除した経過があります。      

2020年6月7日日曜日

コロナ禍のもと、私はこういう思いで質問

                         6月4日(木)一般質問

 6月の一般質問は9名でしたが、ほとんどの議員は1問だけで早く終わらせました。答弁に多数の理事者に来てもらうのはコロナ感染防止の観点からはよくないので、質問を減らそう、との配慮のようですが、議員の仕事で一般質問も町民の福祉の増進にあるわけなので、それを規制するようなことは本来あってはならないと思います。今回は議員の自己抑制でしょうか。

 私は 1 教育行政について  2 木造住宅の耐震診断と耐震化について 3 ごみの減量化と生ごみたい肥化について の3項目を質問しました。
 1では(1)小中校の休校を決定した過程とその際の教育委員会の関わりについて
(2)児童・生徒の当面と中長期的学習の取り組みについて (3) 中学校給食を実施するための小学校給食室改修工事のスケジュールについて

 コロナ感染防止のために、2月27日夕方、突然安倍首相による全国の小中高学校の一律休校の要請があり、急きょ、99%の学校では3月2日か少しおいてから春休みまでに休校をしました。でも、原則では休校を決定できるのは首相でも、町長でもありません。市町村の教育委員会です。 答弁はあいまいで、よくわかりませんでした。首相の要請であっても、1%の学校は自分たちの判断で、休校にするかどうかしっかり判断していました。そこのところをしっかり、踏まえて対処してほしいものです。  木造住宅の耐震化をするためには、まず耐震診断をしなければなりません。それを促進するための手立てとして、愛知県下の自治体は市職員と町内会役員、耐震診断専門員などと組みを組んで、対象の建物を戸別訪問し診断をするよう勧めているので、本町でも今年の促進計画に入れるよう要求しましたところ調査研究するとの答弁でした。再質問で、戸別訪問する際にも、対象者をアンケートで明確にしていくといいのではとして、アンケート調査に対しては前向きでした。 ごみの減量化や分別の徹底をやることで、私は生ごみ購入者に集まってもらい、経験交流して広めていく役割を担ってもらうことをやるよう、要請しました。
 

2020年6月2日火曜日

6月議会始まる

    6月2日(火)6月議会始まる

 議会に先立って、町長からの挨拶で、副町長が退職したこと。この件はすでに5月22日に議員全員協議会がもたれ、健康上の理由から退職の申し出があったこと。残念ですが、自宅でしっかり療養してほしいものです。

 町長からの諸報告が盛りだくさんでした。
 6月から公民館等の開館が始まりますが、文化会館のホールはまだ、図書館は予約本のみ貸し出しOK.通常の貸し出し・屋外プールは状況を見ながら判断。8月30日のフェステバルは中止。河川敷は5月29日から鮎釣り解禁、キャンプ、バーべキューなどで長時間の利用は自粛してもらいます。               

 町の緊急支援策で個人申請では、5月18日から受付し今303件、6月5日から振り込まれます。1世帯2万円の支援では228件、先月29日から振り込み、準要保護世帯に1万円の支援は申請受付している。

 新聞でも話題になっていることで、次亜塩素酸水の消毒液が効果がないなどの報道されていますが、これはPHが2.4~のもので強酸性で効果が確認できなかったというもの、町で無料配布しているものはPH5~6.5と微酸性で、問題ないとのことでした。

 4日(木)は1日のみで一般質問を終了します。私は3問出しましたが、ほとんどの議員が1問だけの提出だったからです。

歩道にはみ出た菜の花を刈ってほしい

              6月1日(月) 歩道にはみ出た菜の花を刈って

 5月24日(土)夜、箕輪の知り合いの女性から、毎日仕事で箕輪辻近くのバス停まで県道の歩道を歩いていくとき、畑の端に植えられた菜の花が実って歩道をふさぐため、道路にまで出て歩くとダンプなどが怖い。刈り取ってくれるように要請してほしいという電話がありました。
 道路課に行くまでもなく、畑にいる人に頼めばいいと判断してお願いに行くと、あっさりと了解してくれました。すぐ、刈り取ってくれたので写真を載せます。

 ここは10年ぐらい前にも、歩道が狭く歩くのが怖い、通学路になっているので広くしてほしいという声がありました。その声を届けても、広くするのは困難のようでした。
 少し前に知ったことは、調整区域だけではないのですが、六倉でも農地に接している道路は、建物が建つときにセットバックしてもらうことで歩道が確保できる、あるいは道路が広くなる、というものでした。そうならば、ここ箕輪はいつになるのでしょうか。

反対側から写したので、違和感がありますが、同じ道路です。左は歩道まで出ている草  右は刈り取られて歩道が見えた様子