2018年7月13日金曜日

町村議会広報クリニックに参加

   7月12日(木)広報誌の研修会

 広報広聴委員会から派遣されて、私と木下議員、職員の3人で町村議員会館に研修に行ってきました。朝9時に役場へ集合して海老名へ行き、電車で神保町駅に着くと11時過ぎ、早い昼食をとって腹ごしらえ、ちょっと食べすぎたかな。人気のお店らしく食べ終わってみるとOLが並んでいました。研修が終わると5時5分。帰宅は7時半でした。

 1時半から町村議会広報クリニックと称して、5時までびっちり講義でした。私たちは第2分科会で 第3分科会まであり、全体では53町村議会が参加していました。
 講師の先生の話の後、いくつかの町村議会から、①編集方針や力を入れている点 ②広報委員が制作にどこまで関わったか、③当該号についての意見 を述べていきます。
 一通り議会の担当者が述べると、講師の先生が講評を述べます。参加したところは
伊豆おおしま議会、舟橋村議会、うち灘町議会、高浜町議会、豊丘村議会、しなの町議会などでした。書き取れなかったものがあるかもしれませんが。

 共通して先生が述べるのは、中高生や小学5年生が読んで違和感がない、一般質問は「です、ます調」は最初から「である調」へ、見出しは必要。歳入、歳出の説明では議会と被ることが多いが、税の使い道を厳しく審査など議会が主語になることが大事なことや論点を入れること、改善要望の提出などは評価されました。その後の追跡調査もありです。追跡調査は一般質問だけでなく、委員会などにも幅を広げる。

 表紙はイメージ、写真を写すとき、主役を見つける。絞りを使ってバックをぼかすなど。子どもの写真では肖像権があるので、断らずに使うのはよくない。

ICT時代、あらゆるものがネットにつながるので、今後はHPやスマホなどにすぐ行けるようにするとよい。第4世代グループで2017年の統計でスマホは76%、パソコンは72%という。今後は第5世代グループはQRコードに変換する時代。これを取り入れている議会もあります。

 載せる記事は順番である必要はない。重要なものを先に載せる。内容、見出しは議員主導で。
見出しは13文字以内。人間が一度に確認できるのは3文字まで。 数字が多い記事は縦組みは不適切、横組がよい。短くてインパクトのある文字がよい。
 
 条例改正は改正によってどう変わるかをのせる。また地域の人にどう影響を与えるか、の視点が大事。文章の行間は本文の2分の1がいい。フォントも見やすい明朝体に。写真は複数載せるなら、アングルや距離を変えたものをのせる。地域の人たちに参加してもらうこと。その点寄居町議会は3年前から改善して300人以上が登場しています。