2020年5月30日土曜日

ひまわりの種を播きました。

         5月30日(土)

 毎日、コロナニュースが当たり前になり、我が家では今日は何人の感染者が出たの?という会話が交わされています。ときどきこのようなニュースを聞くたび、コロナ疲れが出ていると感じます。そんなときには、庭の手入れをすると癒されます。

 少し前から、日本共産党議員団ニュース「新あいかわ」の配布をしていますが、途中から、6月議会を前に一般質問を提出して再質問など考えたりするので、時間的には余裕がありません。
 それでもやりたいこともあります。ひまわりを育てることです。昨年は選挙がありできませんでした。
 早朝4時半に起きてひまわりの種を1反の半分まき終えたら、取り寄せた種が油の少ない品種だとの連絡があり、その後取り寄せた種を残り半分の農地に播き終えたら、先にまいたひまわりの芽が出てきたのを抜いて、やり直し。これを3日間やりました。これには少々疲れました。右の写真は一昨年のひまわりです。
 
 

2020年5月20日水曜日

検察庁法改正案の今国会での採決断念

            5月20日(水)
       検察庁法改定案の今国会での採決断念

  検察庁法改定案の今国会での採決を断念させたことは、ツイッターなどので政府批判が1000万件以上や元検察OBの意見書提出など民主主義を守る行動の成果です。
 私も詳しいことが知りたくて、ネット上で語られる検察庁法の改正案の裏側を語る動画を見てきました。今回ほど動画を見たことはなかったですね。
 
 しかし、安倍首相は次期臨時国会での成立を目指すと表明したことに対して、「特例」の撤回と黒川弘務東京高検検事長の定年延長を決めた閣議決定の撤回を求める声がたくさん出ています。心強い限りです。

2020年5月14日木曜日

中央養鶏組合を議員団3人で訪問

                    5月14日(木)中央養鶏組合を議員団3人で訪問

 コロナ禍のもとでどのような事情で苦しんでおられるのか、町内の産業を訪問していますが、今日は中央養鶏組合を共産党議員団3人で訪問しました。
 代表理事で組合長の彦坂誠氏と会長理事の彦坂茂氏の2人が対応してくださいました。
前段で、組合長から当組合は感染症指定になっているのでと、毎年インフルエンザ対策は実施していること等の話を伺いました。
                            
 今は自粛で外食ができないので家庭内消費が多くなり、まかないきれないほどに。それでは、卵の生産を増やす考えを尋ねますと、それは考えていないとのこと。臭気の問題に対応していかなければならないのでと、地域の皆さんに配慮されています。私も、ときどき、町内各所から臭気についての声が寄せられるので、特段に改善をお願いしました。

 養鶏組合では15年前頃、臭気対策で鶏糞乾燥場の上に密閉型の箱もので囲ったら、結露が出てうまくいかなかったそうです。そこで、今のところは発酵させた薬剤の散布で対応しているとのこと。でもこれは完全ではない。将来的にはやはり密閉型にしないといけないとのことでした。
そこで、私はだいぶ前の資料ですが、栃木県茂木町の国の補助金を活用した密閉型のたい肥工場の資料をお渡ししたところ、作った製作所をご存知のようでした。最初にしては突っ込んだお話ができてよかったです。
 次回にはさらに、 深堀した話をしたいと思っています。

 卵菓屋も自粛で時短と土日は休業で、次第に休業も解けるようになれば、告知をしていきたいそうです。

2020年5月13日水曜日

#検察庁法改正案に抗議しますのツイッターは600万件

               検察庁法改正案とは
 
 11日の衆議院予算員会で、検察人事に内閣が介入する仕組みが盛り込まれた検察庁法改定案を含む国家公務員法等改定案が野党の反対にも関わらず、審議入りしました。
 問題の発端は、官邸に近いとされる黒川弘務東京高検検事長を、検察トップの検事総長に据えようと、定年を引き上げ、内閣の判断で検察幹部が特別に要職にとどまれるようにする法改定で、今や、ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」が今や600万件以上でトレンド1位に上昇しています。
 今回、俳優やタレント、歌手、演出家漫画作者などが声をあげていることがすごいです。
                                                                うちで採れたたけのこのおかか煮 

 私の知り合いの方がラインで検察と警察をごっちゃにして、なんで定年延長に反対なのかというのです。検察官というのはあまりなじみがありませんが、人を逮捕し、起訴することができる唯一の職で、一般の公務員とは全く違います。
 改定案とは、政治的独立性、中立性を厳格に守るため、例外のない定年退官制を採用してきた検察幹部の定年延長を 内閣ができるようにするものと書いてあります。
 
 昨年の10月に出してきた政府案は、検察官の65歳退官と検察幹部は63歳までとするものでしたが、それを大きく変えたのです。検察幹部の定年延長を国家公務員法を適用し、定年延長を決めたからそれによって法案も変えるというものだそうです。
 
 私はラインの方のような声により、勉強するのですね。一応分かったようなつもりでいても、なかなか説明するのは難しいものです。
 

2020年5月9日土曜日

8日の臨時議会で2.4億円の補正予算が成立

                5月9日(土) 8日の臨時議会は三密を避けて開催

           町内感染者の男女別・年代別を公表
  臨時議会での町長の挨拶では、県内の感染者数は昨日、1143人、町内は7人、男女別では男4人(10代未満1人、40代1人、60代1人、70代1人)女3人(20代1人、60代1人、70代1人)ここまで報告がありました。
 PCR検査は総合防災センターで5月4日から検査が可能になり、日、月、火、木の午後1時半よりドライブスルー方式で行われるようです。

         三密を避けての臨時議会のやり方       娘からのプレゼント
 8日午前9時から、愛川町臨時議会がありました。その前7日に役場へ行って団会議では臨時議会でいかに密を避けて議会を行うか、事細かく最初の全員協議会は全員で、臨時議会の開会宣言、町長の挨拶の後、会派ごとの質疑順番を決めており、質疑者以外の議員、答弁側の答弁以外の理事者は退席して、我々は会派ごとの会議室で聞きました。
 このように順番ごとに暫時休憩をとるので町の専決処分に対しての質疑で私が3番目に終わった時には11時、その後、補正予算案の質疑は会派ごとの質疑内容の調整を経て、午後は1時45分から。終了は3時15分ごろでした。

             補正予算の中身
 補正予算では国の一人10万円のりんじ特別給付金の他、2億4千万円の予算案は8日の町長の記者会見で明らかになっていました。その詳しい説明で、町独自の施策が会派や町民の声を反映させたり、町の叡智を結集させたりした中身が現われており、忙しい中、各部署での取り組みには感謝したいですね。
 

     町独自の補正予算は国の施策を補い、安心して自粛生活できるように

 今回の補正予算で大きかったのは、中小企業・個人事業主への支援金で、1億4800万円で、国が持続化交付金は売り上げの50%以上減収にならないと申請できませんが、
これを町では要望に応える形で、売り上げの30以上減少した企業などに業種を問わず、一律20万円の支給。町では740件を想定。         
                              うちの庭の花
 その他に、水道料金では町民、事業者へ基本料金の半額補助、準要保護世帯へ1世帯当たり一律1万円の支給、1人親家庭へ1世帯当たり一律2万円の支給(児童扶養手当受給世帯)、国保では傷病手当を感染やおそれのある加入者に給与の支払いを受けられない人へ、1人暮らし高齢者へはマスクを1世帯へ5枚民生委員・児童委員を通じて配布(これは町内の事業者から寄付されたマスク)。不安・ストレス抱える小中学生全員へメッセージ付きの植木鉢を贈呈(これは町内の花屋4事業者へ委託)など、国・県の取り組み以外は企業からの100万円の寄付をもとに、いのちを守る基金を創設し、その中に財政調整基金から3000万円入れて、今後もこのような事態には即活用できるようにしました。
  
 財源には特別職の給料3か月分(町長20%、副町長15%、教育長10%分の6月~8月まで)の給料等カット分(108.8万円)や議員16人の報酬3か月分の10%分(167.3万円)合わせて276.1万円もあて、あとは財政調整基金を当てます。
 

 それでも大変な方はぜひ、声をあげてほしいと思っています。
 申請手続きが必要な場合やそうでない場合もあるので、町は今後一覧表にして5月中にメール便で各家庭に届けるそうです。 
申請には電子申請もできるものがありますが、町のマイナンバー登録は15%程度6458人とのこと、国は増やそうとしていますが、そう簡単ではありません。



 

2020年5月6日水曜日

コロナ問題で街頭宣伝

        5月5日(火)子どもの日

 あかはた新聞集金の折、安倍首相のコロナ問題での後手後手にはあきれる、コロナ問題でぜひ日本共産党の考えをアピールしてほしい、街頭での宣伝をした方がいいとの声をいただき、5日の日に行いました。最近、やっていないこともあり、躊躇していたこともありましたが、やってみると、車の中から手を振ったり、またある方はイナゲヤで買い物をした後に差し入れを届けてくださり元気になりました。午後3時少し前から始まり、4時少し前に終了しました。
                       
自粛と補償はセットでとの合言葉を看板にしました。
 

2020年5月1日金曜日

国会でのコロナ関連補正予算審議

              5月1日(金)

 今朝の神奈川新聞では、県内の市町村ごとのコロナ感染者人数が載っていて、愛川町は一人増えて6人になっていました。
 国会では27日からコロナ関連補正予算の質疑が行われ、1人当たり10万円支給については全会一致で可決。
   ①大学生の学費減免を!               桐の花
 30日の参議院予算委員会で共産党の小池晃議員は、大学生の深刻な経済的困難が広がっていることで、緊急の対策を求めました。授業料の減額や返還などを求めるオンライン署名が自然発生的に全国の170以上の大学で起こっているそうです。政府の補正予算では授業料免除に7億円ついているが、何人を対象にしているかの答弁には唖然。国立700人、私立1600人合わせて2300人しかないのです。大学、短大、専門学生369万人います。未来ある若者に勉学をあきらめさせてはいけないと迫りました。
                               

   ②病院の医療崩壊防ぐために
 医療崩壊を起こさないために、コロナ感染者を受け入れるためには1病院あたり月平均2億円の減収になる、半年で1.4兆円必要、抜本的な予算が必要なのに、予算措置は1490億円。こんな政府の姿勢からは、本気で国民の命を守る気が感じられません。

   ③PCCR検査を1日2万件できるように
 PCR検査について、3月3日に「帰国者・接触者相談センター」がネックになっていて検査が進まなかったことが明らかになって2か月になる。ようやく保健所を通さずにPCR検査に特化した「地域外来検査センター」を政府が認めたが、検査数は1万5千件可能なのに実施件数は7千件程度。首相がいう1日2万件をどうやって実現するかを問うと、医師が必要と判断したらとの答弁。すっきりした答弁ではないのは、財政支援が小さいからのようです。

   ④この期においても地域医療構想に基づく病院再編やる
 さらに、コロナ危機の事態にも「地域医療構想に基づく病床再編」つまり、病院の合併や再編などで減らしていくことを2025年までにやりなさいと国のガイドラインを示しているが、厚労省はこれをあくまでもやるとの姿勢です。
                             うちの庭の花   

   ⑤持続化給付金を5割の線を引かないで、1回きりでなしに
 持続化給付金について、中小企業やフリーランス向けですが、売り上げ半減にならないとださないのは、予算規模と給付金の見合いだとの答弁ですが、3割でも4割でも苦しいとの現場の声。企業がつぶれるかどうかの瀬戸際に来ているのに、そんなこと言っている場合ではない。1つの企業もつぶさないように責任を果たすのが政治ではないかと迫りました。しかも、持続化給付金は1回しかないので、家賃を1回払っても1か月しかもたないのです。

     ⑥大企業向けの支援ばかり優遇
 そして驚いたことに、コロナ対策のどさくさの中で大企業への返済ではなく投資として「新型コロナリバイバル成長基盤強化ファンド」(1000億円)の創設を盛り込ませていたこと。小池議員は火事場泥棒もいいところだと言っていました。大企業も大変でしょうが、内部留保をたくさん持っていて支援をする必要はないでしょうに。
  さらに、危機対応融資として大企業向けに4兆円を用意しています。中小企業には無利子無担保ですが、貸し付け。大企業には返済不要の資金援助があります。
  最後に小池議員は、税金を使う優先順位を改めることを求めました。

 大企業には潤沢に資金をそろえるのに、学生や中小企業、医療等にはあまりお金を使わない政府の姿勢です。こんな危機的状況においても、あくまでも大企業を優遇するのは、やはり大企業から献金をもらっているからでしょうか。

 小池議員はもっと質問していますが、とても載せきれないので、動画で見てください。