2021年8月29日日曜日

特別障害者手当を申請後、支給の決定

    8月29日(日)特別障害者手当の申請後、本日支給きまったよ!

  特別障害者手当というのは、精神や身体にきわめて重い障害があって常時、特別な介護を必要とする人(在宅で20歳以上。所得制限あり)に支給される制度です。月2万7350円を3か月分ずつ受け取れます。年33万円になります。障害者手帳がなくても、要介護4や5の高齢者も申請できます。グループホームや在宅型有料老人ホーム、サ高住に入居していてもOK。ただ、寝たきり状態で、腕を上げるのも難しい、など、適用基準はかなり厳しいようです。

 ところが、私に最近声をかけてくださった70代の男性で、要介護4の 奥様の介護をしながら生活を楽しんでいるという方に会ってお話を聞きました。どんなにか大変だろうと思ったのですが、奥様にきちんと洋服に着替えさせ、食事もおやつもきちんと用意して食べさせていました。デイサービスに週1回通っていて、生活も大変との言葉を聞いて、この特別障害者手当の新聞記事をお渡ししたところ、申請して受理され、今日支給が決まったと通知があったそうです。電話口からうれしい声が届きました。

 



くらしのアンケートの返信届く

    8月29日(日)くらしのアンケートの返信届く

 8月1日頃から自分の活動範囲に、くらしのアンケートを配布し始め、途中雨に降られては休み、ようやく22日で終了しました。配布し始めると8月10日から返信が連日届くようになりました。1通の配信に105円かかりますが、住民のみなさんの切実な声には代えられません。
今、50通です。

 仕事がなく、生活がとても苦しいとの声、コロナ感染者が急増しているが、どこで増えているのかわからないので不安、との声。六倉の町道に植えたつつじが大きく広がり、車の通行の妨げになっているので、管理できないのなら除去してほしい。工業団地の広い道路には、夜通し大型車両があって、朝7時半ごろ見かけるのは、食事をした後のごみやペットボトルなどが散乱してる。以前、工業団地組合や警察に訴えたが、中途半端でまたもとに戻った。きっちりやってほしいとの声。自分で働きかけたという人の迫力はすごいです。


2021年8月18日水曜日

アフガン政権の崩壊

   8月18日(水)

 昨日のニュースで一番驚いたのは、アフガン政権が崩壊したことです。今月末までの駐留米軍撤収を見越し、アフガニスタン各州の都市を次々制圧してきた同国の反政府勢力タリバンは、15日、政府側の最後の拠点だった首都カブールに進軍し、大統領府を制圧したとの報道でした。 

 9.11同時多発テロを受けた2001年の米国主導のアフガニスタン報復攻撃が当時のタリバン政権を崩壊させ、約20年に及ぶ多大な犠牲の末に、同国は再びタリバン統治に後戻りします。

 2001年9月、米国はアフガニスタンへの報復戦争を「テロとのたたかい」と称し、同盟国に参戦を呼びかけました。 そういえば「ショウ・ザ・フラッグ」と迫られた日本政府は、自衛隊を派兵したのでした。インド洋での米軍などへの洋上給油を実施、イージス艦や補給艦など、のべ73隻・1万3300人が動員されたそうです。

 自衛隊から燃料を受け取った米艦船から発信・発射された戦闘機や巡行ミサイルによる空爆で、多くの民間人が犠牲になったことを思い出されました。

 こうした海外派兵路線をさらに拡大・深化させたのが安倍前政権が強行した安保法制だったということです。アフガニスタンへの地上部隊派兵まで可能にし、海外での米軍のあらゆる戦争への参戦に道を開いたのです。

 米軍主導の他国籍軍による「対テロ 戦争」は報復の連鎖を生み、テロをさらに拡大させました。米軍は国際テロ組織アルカイダの指導者ビンラデン容疑者を殺害したけれど、やはり、また復活したしたのです。軍事力でテロを根絶することはできないのです。

 外交力・警察力でテロを抑えるとともに、テロの温床である格差や貧困を解消するための支援こそ重要と日本共産党は訴えています。

コロナ患者の体調が急変した時

     8月18日(水)コロナ患者の体調が急変した時

 先週の金曜日、町内のコロナ陽性者が連日発生していることについてご自分で連絡が取れる部署には積極的に問い合わせを行い、働きかけている子育て世代の方から電話をいただきました。私も8月の陽性者の発表を記録してみると連日であることに驚いていました。昨日は16日が休刊だったこともあり11人でしたが、これまでの累計は440人でした。

 こんなに連日感染者が増えているのだから、体調が急変して救急車を要請した時、受け入れてくれる病院はあるのか、待たされるのか、自宅待機になってはいないだろうか、気になっていました。そこで、町の消防長に問い合わせをすると、これまでに搬送先が見つからず4~5時間かかってようやく見つかるという状況が3件あり、つい最近もあったとのことでした。しかも搬送先が県央内にはなくて鎌倉、大磯などかなり遠方になっているようです。 

 救急搬送になる人はコロナだけではありません。そんな中コロナの陽性率は、4月以降50%、6月は75%、8月は50%という状況です。

 このような状況下では、陽性者の体調が急変したら、新聞等で発表されている受入病院がなくて自宅待機などになってしまうのではないかと心配です。15日には町長自ら防災無線で呼びかけをされていましたが、町民にもっと具体的に危機意識を持ってもらえるような訴えかけをしてほしいと、消防長から危機管理室に要請してほしいと話をしました。

2021年8月15日日曜日

こんな水たまりのある町道



    8月15日(日) こんな水たまりのある町道

 六倉の町営住宅へ行く用事で通過した道路は、一度はでこぼこで舗装したのかと思っていたのに、この雨で水たまりばかりできていて歩いて通るのは大変な状況です。よく見ると、道路の端には側溝がないのでした。

 

 



広域避難所開設されて見回り

     8月15日(日)広域避難所の見回り


 防災無線で今朝7時ごろ、広域避難所9か所と農村改善センターが開設したことが知らされました。そこで、すぐ支度をして8時には防災服を着て三増の土砂崩れの恐れのある中原地区へ、志田山特養から先の人家のあるところまで見回り、土砂が道路に流れてきたこと以外は問題なし。その後、農村改善センターへ寄ると4人の職員がいて、避難者はまだでした。その後、大規模に農地造成をしたところなど付近一帯を見て回ると、農業委員会事務局長と職員がやはり見回り中でした。その後私は小沢の方へ移動。高田橋の橋げたの雨量を見てまだ大丈夫のようでした。午前9時過ぎでした。その後、愛川高校と高峰小へ寄って避難者の確認をするとまだ0人、職員への激励をして帰宅。

   


 午前10時前に帰宅すると、知人から電話がありました。今朝がた7時ごろ電話をしても反応がないので心配でしたが、今中原中に避難をしているとのことでした。昨夜10時ごろから大雨で目の前の崖から滝のように降り注ぐ雨に身の危険を感じる。午前2時8分、相模原市の土砂災害情報が入り、レベル4とのこと、愛川町の情報は2時30分あり。携帯持っていない人は何も知らされていません。近所の高齢者はスマフォを持たないので知らずに寝ており、声をかけても起きてこないので、一時的に高台に避難。今朝7時ごろ、広域避難所が開設されたことが放送されて中原中へ避難したそうです。