県町村議会議長会主催の正副委員長研修会

                    ５月１９日（金）議会研修会

　県町村議会議長会主催の議会の正副委員長・事務局長研修会が神奈川県民ホールでありました。９０名の参加者、愛川町からは６名が行きました。

　講師は大正大学教授・地域構想研究所所長の片山善博氏、私たちは鳥取県知事であったことを思い出します。

　6点の切り口でお話されましたが、一つだけ言いますと、人口減少への対応では、人口減少の推計では2030年代に80万人を切ると予測されましたが、それを10年近く早く来ており、結婚したい人が減って去年は50万組なので特殊人口出生率が1.3なら65万人、増田さんは消滅可能都市をあげていて、それを安倍政権は地方創生と結びつけました。増田さんが本当に言いたいことは日本の人口減少を抑えるのが目的だったのに、安倍政権は地方創生と結び付けて、人口の奪い合いにすり替わってしまった、何の成果もなかった地方創生だとの総括です。みんなで出生率を上げるためには当事者、若い人の声を聞くことが 大切と。

　私たちも人口減少を抑えるためには、若者の経済的基盤である働き方を非正規ではなく、正社員でこそ結婚・子育てができる、それを経済界の主張を取り入れた政府のやり方こそが人口減少を加速してしまったと思っています。

　終了後の質問で、片山氏が知事は２期で終わったことに対しての質問で、 やり残したことがないのでと率直な方です。その深い理由は、自治省にいられた時に全国の知事などの様子を見ていて、当初は周囲のものがいろいろアドバイスをするが、3期、4期と長くいるとどういえば喜んでもらえるか、探りにくるという話に、首長というのは王様になりがちということを言っているのかと思いました。

 

チラシ配布・訪問中での相談

                     ５月１８日（木）チラシ配布・訪問中の対話

　大塚の地域に自分の活動チラシを配布中に、近所で困っているということで対話になったことがあります。大塚の他のところでもそうでしたが、近所の畑が宅地化される関係で、これまでのごみ集積所１か所に６０件近くを４０数件分離して、別のところにつくってほしいという話が出てきて、困っているということでした。今、大塚は住宅ラッシュの様相を呈しているようです。それに付随するごみ置き場問題です。

　自治会に加入しているか否かにかかわらず、どうしたらいいか深刻な問題ですが、最近加入者が減っていることもあり、行政区でもかかわることが難しいようです。だいぶ以前、ゴミ問題で他市の状況を調べていたとき、自治会とは別のごみの班を作り、回しているとの話を知ったことがあります。愛川でもそういう話し合いが必要になると思います。それには、だれか率先して取り組む人が必要です。

　　　　　　　　

先日、町文化会館での展示会に行ったところ、森裏画家の展示とともに、丸さんの展示会が開かれていました。 とても素敵な人形たちや芸術的な絵画でした。写真にとってもいいとしていましたので、この場に展示します。          

　

母の日のプレゼント

                        ５月１４日（日）娘は母の日にごちそうのプレゼント

　同居の娘が仕事休みの土曜日に、母の日の祝いをしたいということで、昨日準備をして私のリクエストのピラフ、その他に大根サラダ・ローㇽキャベツ入りのクラムチャウダーを作ってくれました。もう一人の娘は子どもを連れて私たちと一緒に食事、プレゼント持参で。もう一人のパティシエの娘はカーネーションを送ってくれました。夫は父の日はそれほど世間では騒がないのに、と寂しそう。

　私たち夫婦は娘の仕事が７時の早出なので、６時には食事の準備など頑張って食事の準備を始め、６時４０分には食事。その前に娘と私と夫の分3個のお弁当まで準備をしていきます。早い分だけ、朝ドラ８時までに余裕があって、新聞などを見ることができます。

牛松山の八十八夜祭

              ５月の連休の最終日

　コロナ禍で３年ぶりに、三増の消防団主催の牛松山　八十八夜祭という昔から行事に招待されたので三増児童館へ。１１時半より開催ということは弁当つきでした。久しぶりに、消防団の皆さんと区の役員、町内会正副会長の参加で賑やかでした。新しく役員になった方がほとんどでしたので、顔合わせも兼ねていました。お酒を注いでまわり、顔と住所を確認しました。

　本来は 地元の牛松山へ登っていく、大変急な山道ですが、以前は登って食事をしたものです。最近は山ヒルが出るので、準備をしていかなければなりませんが、ちょうど雨になるとの予報でしたので、児童館に変更になりました。

　       ２年に１度、牛松山に登って昔の行事をしのびます。その行事の前に消防団の方々は落ち葉や雑草の除去をして登ります。これはたぶんその時の消防団の皆さん　　　　　　　　　　　　　　　　。

　        

　

　

第９４回厚木地区統一メーデーに参加

                        ５月1日（月）メーデー

　第94回厚木地区統一メーデーが厚木中央公園で開催されました。メーデーと言っても、最近は組合の参加が少なく、ちょっと寂しいのですが、その中でもレジテックスという会社で働く労働者が仲間と組合を作って社長の組合敵視策とたたかっていることを知りました。厚木地区労や全労連・全国一般に加盟したことを嫌った社長が組合委員長に対し、８年間も昇給させず、不当な減給処分、退職強要の嫌がらせに対し、神奈川県労働委員会に救済の申し立てをしています。こういうニュースに接すると、委員長の方は強い人ですが、それを支える仲間の団結はすばらしいと思います。

　最近は、たたかう組合が 少なくなっています。私自身はそういう経験がないので外から見ているだけですが、労働者が勇気を振り絞り、社長とたたかう勇気を持つには、たたかう仲間が必要です。ところが、実際はどうしたらいいかわからず、やめてしまうことが多いです。