7月6日(土)
20年前から知り合いで、政治の話をするとよく聞いてくれる70代女性がいます。その方がぜひ、他の人にもきいてほしいということで、昨日呼ばれて行きました。6人の仲間がいました。おしゃべりをしようと佃煮やくだもの、お菓子を持ち寄ってくるそうです。年に1回は旅行にも行っています。 その中で出されたことは、戦争はいや、沖縄はかわいそう。介護は夫がお世話になって初めて保険料の他に利用料を払うとは知らなかった。物価が上がっても年金は上がらないしくみ、マクロ経済スライドのこと。政府は大企業のいうことは聞いても国民の声はきかない。アメリカのいうことを聞き、戦争する国づくりにむかっており、軍事費を5年間で43兆円確保するため、社会保障や教育費など削減することばかり。
自分の姪の娘が起立性調節障害を持ち、通信制学校に行った日にはとても朗らかで元気になるが、行かない日は全く元気がなくなるとのこと。その他にも、自分の娘・息子たち世代が自分たちより貧しくなっていることの意味、1985年から派遣法ができ、どんどん改悪され、いまや4割が非正規の働き方、これは財界からたくさん献金をもらい、政治の力で財界の要望を実現させ、今や4割も。そんため30年間も賃金が上がらない国になってしまったこと。
これは政権交代しかない、などの話をしました。すぐに納得されたかどうかは難しいところです。どうせ、選挙に行っても変わらないとあきらめの言葉もでます。時々、持ち寄った食べ物の話がでます。フキの佃煮の話がでたので、わが夫が今年1月に購入したメモリアルパークの道路向かいにある柿畑の下にはいろんな草が生えており、フキもわらびもたくさん出るので、取りにきてと話すと大喜び。フキは今度取りに行きたいと。こういう交流ができれば楽しいです。