2021年2月24日水曜日
老犬のジャックが死んだこと
2月24日(水)
2月22日月曜日夕方、これまで飼っていた犬のジャックが死にました。
3年近く前に保護犬を引き取りました。当初は6歳ぐらいと言われたのですが、実際動物病院で
診察してもらうと、15歳とのこと。それでも、元気だったので毎朝私は散歩犬として、出かけ
ていきました。不思議なことに、この犬は一つも声を出さず、どうしたのだろうと思っていまし
たが、半年ぐらいして、ワンと鳴くので驚きました。頭を撫でようとすると嫌がるので、虐待を
受けていたのだろうと想像できました。
幸せな時間は2年半ぐらいはありましたが、
みるみるうちに、老衰していくのが分かりました。
水もほんのわずかしか飲まず、思いやりと愛情でジャックの毎日を面倒見ていた娘には本当に、
ありがたかったです。
最近は認知症になり、外に放すとぐるぐる回ってしまいます。
夜中には時どき鳴いて、娘を困らせるので薬を処方してもらったり、大変手がかかるのでした。
昨年の9月には、夏の暑さに体力が落ち、褥瘡ができたときは、毎朝晩、水の霧吹き
をかけ、ガーゼで抑えて、おむつをつける日々でしたが、1か月半ぐらいでようやく全快。
私はジャックの困りごとにどうやって対応したらいいのかわからずじまいでしたが、娘は
ネットで調べていました。食欲を失くし、普通なら高級な餌を買ってやるのですが、ヨーグルト
がいいと分かったら、スプーン1杯分を餌にのせてひきつけ、食べさせていました。
夜ごはん頃、娘を呼びに行くと起きないのでどうしたかと思ったら、泣いていました。ジャックが死んで
悲しんでいたのでした。