2024年10月19日土曜日

教育民生常任委員会の有意義な視察

              10月19日(土)

 10月16日から18日まで、北関東地方の4か所の視察をしてきました。

①栃木県さくら市では、行政の施設以外に、住民の居住地のそばに、まちなか保健室の設置をしました。気軽に立ち寄り、自分の困りごとを相談できるということで、立ち寄る方が増えています。ただ、保健室改装の予算がつかなくて、薬局だったところの看板のままなど、改装したいとの思いを早く実現してほしいものです。

②千葉県の成田市では学校統廃合による学校施設の利活用について、官民両方の取組実践例を示していただきました。私たち議員はみな、ちょうど、平和8年3月末で廃園になる田代保育園のこと、また数年のうちに少数になる小学校のことを念頭において、説明を受けました。民間活力を生かした方策も魅力的でした。ところが、調整区域は地区計画を作成してからとなるなど、段階があります。

③埼玉県戸田市の不登校児童生徒施策について、教育長自ら説明をされまして、文科省の 直々の会議に参加され、文科省の進むべき方向をいの一番に取り込み、科学体に不登校児童生徒のデータ作成後、集団討議で分析、対応しているとのことでした。不登校の理由はみな違うため、その子にあった対応策が必要です。わが町では、児童生徒の状況が悪化してからの対応のため、遅すぎるのかもしれません。予兆を知り、早めに対応することが長引かせることなく、対応できます。


④群馬県大泉町では、町長自ら、熱く語って下さいました。外国籍児童生徒が20%の少し前から、町の工場で働く外国人の犯罪が起きるなどの問題があり、2021年に人権擁護条例を作り、誰もが差別がない町に作っていくことで、定住、永住化が促進され、安定してきたとのことでした。これは我町にも適用できそうです。

 

 

2024年10月13日日曜日

被団協がノーベル平和賞

  10月13日(日)

 昨日、10月12日の新聞報道は、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したニュースが大きく出ました。被爆の実相を日本だけでなく世界で訴えてきて、核なき世界へ努力を してきたことが認められました。最高です。今度は、私たちも日本国が核兵器禁止条約の署名と批准を求める運動をさらに加速させていきたいです。

 

 昨日の午後2時から、秦野市の商工会議所会館で日本の農業を考えるシンポジウムに仲間を連れて行ってきました。秦野市には、だいぶ前に愛川農業の活性化を考える際に、農業者を育成する市民塾を行政と農協で連携して取り組んでいることに大きな示唆を受けたことを思い出していました。今も実施しているようです。

 農協の関係者や 農業者、消費者などがつどい、会場が満杯になりました。話す人は相模原市の酪農家、岡山大学名誉教授小松康信さん、元衆議院議員のさいとう和子さんの3人、共産党の県会議員木佐木さんの司会でした。日本の農業と国民の食料を守り未来を拓くうえで、日本共産党の政策がなくてはならないことを実感したシンポジウムでした。

 食料自給率が38%に落ち込み、政府はそれをさらに向上させようとは考えておらず、輸入に頼ればなんとかなる、それでだめならイモ植えて我慢をしろ、では、とても 任せられません。多目的役割を果たしている農業を西欧では所得補償して支えていること、それは家族農業で支えていること、コメ作りに現在自給10円しかならないこと等、農業が冷遇されていては、私たちの食料は守れないなど、様ざまなデータを示し、明確にしめされました。

 

2024年10月7日月曜日

小選挙区予定候補と共に街頭宣伝

             10月7日(月) 街頭宣伝

  国会が開かれ、首相に石破さんがなりました。その前の1か月の間、新聞、テレビなどのマスコミによって 連日、自民党の総裁選の様子、途中から立憲の方も代表選挙でした。本来の何が問題なのかが明確にならず、誰が総裁になるのかばかりが強調されました。

 総裁選の時には、石破さんは予算委員会を開いて、国民が選挙で判断する材料を提供したいといっていたのに、首相になった途端手のひら返しで、「9日解散、15日公示、27日総選挙」と打ち出しました。こんな約束を守らない自民党の首相では信頼できません。

 そこで、昨日は自分でハンドマイクをもって、あちこち訴えて歩きました。

 本日は、神奈川小選挙区14区の予定候補、中村圭さんが相模原からやってきてくれて、3人の議員団も一緒に、鈴木さんと私の選挙地域を、いくつか立ち止まって 街頭からの訴えを行いました。宣伝カーのアナウンサーは私が行いました。10時から午後1時まで行いました。

 70代の女性が自宅から出てきて、中村予定候補の演説の場所にみにきてくれました。直接あって話をするのは一番です。仲間にも話をしてくれそうです。

 お昼を食べて、3時ごろ、役場へ行きました。一つは春日台の公園、柳公園の柳の枝除去を要請しました。アンケートに書かれた要望でした。担当者は写真をみて、「これは相当長くなっていますね。公園の草刈りが終わったら、枝降ろしをやる」とのことでした。

 もう一つは、昨日、街頭宣伝で出会った知り合いの方からの要望でした。みのわ交差点の隣の交差点近く、道路の歩道まで樹木の枝が垂れ下がってきて、児童の歩行に影響があり、狭くなって傘がさせない、とのことでした。これは、農業委員会へ要望を届けました。この土地の隣は県の農地らしいので、境界を調べて対処するとのことでした。