1月30日(木)令和6年度 丹沢山系鳥獣等問題
市町村議員連絡協議会研修会
午前中に、伊勢原の女性団体会議に出席し、残念ながら1時間で帰りました。
午後の上記の会議の会場担当議会として、役割分担で12時半までの集合に合わせたからでした。
研修会はいつもありますが、今回は特に分かりやすく解説をしてくださり、参加してよかったと思えるものとなりました。
講師は、日本獣医生命科学大学 野生動物教室 研修員の安富 舞氏でした。現在の野生鳥獣対策の課題として、被害を減らすには、知ること、知ったことを活用すること、とのテーマでした。野生鳥獣でもイノシシと鹿では対策が別々なので、被害を減らすには、足跡やうんち、食べた跡などを良く知ること、野生動物は一日中、食べるものばかり探している。簡単に手に入る美味しいものを狙っている。それは放棄果樹、野菜くず、棚なしはたけなど、放置していると、食べにくるので、目につくところには置かないことです。
今後、人口縮小社会を迎えるが、幼児・小学生の頃から、日本の在来生物に対する知識を持つように育てる、とのお話でした。