3月11日
2月のオリ・パラ組織委員会の森会長発言から発していった、ジェンダー平等を求める
運動が日本のあちこちでさざ波のように、沸き起こってきました。この以前から、性被害を訴える女性たちの
フラワー運動、クーツー運動、女性たちの生きにくさを自ら社会に訴えています。世の中が変わってきたと
眼を見張る思いでした。
西欧では女生徒ら2割が生理用品も変えないこともあるという
ことから、学校でも生理用品を無料で配布せよというデモが起きていました。ニュージーランド政府等は
貧困対策として、無料で入手できるようにしたという。生理があると、ナプキンが買えずに
学校を休まざるを得なくなる、教育の機会均等を阻害するわけで、こういう問題にも焦点を
充てられるようになった。日本でも同様です。日本では、女性特有の生理に男性が理解を示すことは
ほとんどなく、街頭でナプキンを配布して、関心を持ってもらう取り組みをしたと記事。
さて、今日は東日本大震災が起きて10年。あの津波で亡くなったり、原発事故で大勢の避難者がいまだに
帰れずに、避難生活。テレビで報じる10年を見ました。今後も大地震は起きるでしょう。軍備・戦争を
準備する方にお金をかけている場合ではないのです。大震災に備えるべきです。