2013年3月29日金曜日

煮物好きの子どもたち


 私には幸せなことに娘が3人、息子が1人います。3人は大きくなって独立し、末娘だけまだ大学生です。彼女は今休みで、つい先日は仲間とボランティアで宮城県の山本町ともう1か所へ行ってきたと、帰ってきたとき遅い食事をしながら話してくれました。畑の埋まっているがれきをふるいでふるって取り出す作業。 ボランティアに行くとき、うちのお米を持っていきたいというので送ったのですが、そのお米を焚いて野菜中心の食事を担当したそうで、皆とても喜んだとのこと。
 また、東京で働いている2番目の娘のところに息子が行って、うちに帰った時の煮物がおいしいと。
それを聞いて、中学生の時、息子は煮物が入った弁当を嫌がっていたのに、好きになってくれていたんです。親としてはうれしい限りです

2013年3月28日木曜日

附帯決議を可決


3月27日 議会最終日に附帯決議を可決 
 25年度予算を可決した後に、議員提出議案として附帯決議が出されました。渡辺議員が提出者で賛成討論は山中議員が行う、ここまではみんなで相談したとおり。反対討論は愛政クラブの代表熊坂議員が行いました。1か所だけ賛同できないといっていたので、もしかしたら合意形成ができる可能性があるのかも。
 賛成討論はもう一人玉利議員。
 附帯決議とは、修正動議や組み替え動議と違って、全体としては賛成だけどもっと検討してほしいという要望事項を決議したもので、拘束力はないそうですが、個々に主張していたことをまとまって主張できたことは画期的なことです。

2013年3月24日日曜日

有機農業推進講演会


午前10時より、圏央道相模原愛川IC開通記念プレイベントに参加。
  立派なテントでの式典、その後、光明学園高校和太鼓の方はみれなかったのですが、「よさこい」の踊りはウオーキングの途中で見れました、
 出発するまでに、たくさんの人を見送り、だいぶ経ってから出発。行きの方はゆっくりでしたが、帰りは自分のペースで歩けました。

午後1時半よりレディースプラザで「有機農業推進講演会
 
 化学農薬に頼りきらない 野菜畑での病害虫駆除」という演題でのお話でした。
講師は園芸病害虫防除技術研究家 元埼玉県園芸試験場技師の根本 久氏でした。
 これまではいかに有機農業がいいかというお話が多かったのですが、今回は病気や病害虫退治にはどうしたらいいかという具体的な話でした。
 農薬を使えば使うほどそれに強い虫ができるので、きりがない。それに対してなすの周囲にデントコーンで囲むと天敵を呼ぶので農薬なしで栽培できます。
 日本は農薬を多量に使い、アフリカにまで農薬と化学肥料を使わせたので西欧の国々から批判されたとのこと。今や農薬の多量使用国は韓国、日本。
 オランダでは72ヘクタールもの農地に天敵を呼ぶ草を植えて、農薬なしでやっているそうです。

菜の花まつり

  今年で4回目。4月13日(土)11時より2時まで、峰の原の新養豚場の下です。三増バス停より歩くか、半原行きのバスで養鶏場前でおりるかするといいです。出店募集中、3月30日まで、主催 安全な食を考える会。小林までお問い合わせください。おつなぎします。

2013年3月23日土曜日

所得税法56条の請願


3月22日(金)総務建設常任委員会
22日は総務建設常任委員会の4日目で、私は委員外委員として出席しました。
最後に20分間の質擬をやらせてもらいました。生ごみ処理の問題で生ごみ処理機の購入者へフォローアップして継続してつかってもらえるようにすること、町営住宅の修繕費用はどこまでかなどでした。納得するまではいきませんでしたが、答弁を生かしていきたいと思います。

   「所得税法56条廃止の意見書提出を求める」請願の審議 (請願県は国民に認められた権利です。)

 その後、所得税法56条の問題は今回で3回目でした。前回は2009年の12月議会で継続になり、翌年の3月議会で不採択でした。今回は1175筆の署名を集めての提出でしたが、その思いは受け止めてもらえませんでした。
 白色申告だと税務署は家族従業者は86万円、息子や娘では50万円しか控除を求めず、認めてほしければ青色や法人にしなさいということの意見がありました。しかし、申告の仕方は事業者の選択の自由であり、もともとは白色が基本であるので、そこを変えれば家族従業者である妻の人権を認めることになります。その考え方を認めない議員たちを変えるのはまだまだ時間がかかります。
 でも、紹介議員として意見を述べた時、奈良県議会では始め不採択でしたが、3年後全会一致で採択したことにふれました。時間はかかるけど、変わってくれることを期待して今後もがんばります。

2013年3月16日土曜日

15日は教育民生常任委員会


    3月15日(金)教育民生常任委員会
 この日は民生部の常任委員会で、委員それぞれが個別の予算案に対し、それでいいのか質問をし、確認をしていきます。最近、感じるのは、予算付けに議員の意見をいうのはいいのですが、なるべく税金をつけることをさけ、住民協働でやるような方向を目指す意見が目立つことです。住民協働に向いている事業はいいのですが、そうでもないものもあります。政府がよく強調する自助・共助の精神を実践しようとしているのでしょうか。

    厚木・九条の会の会のつどい
 夜は厚木市民文化会館で行われた、厚木・九条の会の7周年記念で「輝け9条のつどい」に参加しました。講師は東大大学院教授で九条の会事務局長の小森陽一さんでした。
 久しぶりの講演会に参加し、とても元気が出るお話でした。
 今、憲法を変えようと政府自ら動いていますが、問題なのは憲法96上の条文で国会議員の3分の2以上の賛成とあるのを、2分の1に変えようとしていることです。憲法を変えるためのハードルを下げ、簡単に変えようとしています。
 何を変えるのか。憲法九条を変えて、アメリカの起こす戦争に日本を参加させようとしていることです。
lこれは自民党政権の当初からの狙いでした。世論調査で「憲法を変えた方がいい」という方向へいこうとしていたのを、危機感を感じた民主勢力が全国に九条の会をたくさん発足させ、広めてきた結果、変えないという勢力を増やし、今は五分五分。力関係を変えるのは私たちの動き。多数派の世論形成が大事。

2013年3月14日木曜日

3月は予算審議で常任委員会


      3月11日(月)個人総括質疑
3月11日(月)は個人総括質疑で、補正予算に関してのみ、個人で質問ができます。
前日に提出していた項目で質問しました。
 今回、その中で、さがみ縦貫道インターチェンジ開通記念プレイベントについて質問したことをお知らせします。
 さがみ縦貫道相模原愛川ICの開通記念事業として、3月24日にプレイベントの式典とウオーキングが行われます。相模原市と合同で1,320万円の予算で、愛川は4割分の564万円を負担するとのこと。なんでそんなにかかるのかと思えば、でっかいテントなど式典用のものや1万人規模のウオーキングに配置する警備要員などの費用とのことでした。
   
     3月12日(火)会派代表質問
3月12日(火)は朝から会派代表質問でした。愛政、あいかわ、あすか、共産、公明、支え合う街・みんなの会の6会派でした。

     3月13日(水)それぞれの常任委員会で予算の説明と現地調査
3月13日(水)総務建設常任委員会と教育民生常任委員会ではそれぞれ担当課長より予算の説明と現地調査を行いました。
 小中学校のトイレの洋式化する所を見せていただきましたが、やはり気になるのはトイレの臭いです。委員同じ思いをもったことは今後町に働きかける力になります。
 その一方で、愛川聖苑の火葬炉改修は15年も経つので当然ですが、屋根をきれいにするのにも大変な金額の予定でどちらを優先させるか町長との思いの違いを感じました。

     3月13日(水)夜三増の交通安全母の会の役員決め
 13日の夜は、三増の交通安全母の会の新役員を集めて、役員決め。いつも会長などの役員のなり手がいなくて、くじ引きになるそうです。今回もそうなりましたが、運悪くくじを引いた人が若い子育て中の人だったので、副会長を受けた私は思わず、会長に代わると言っていました。自分で仕事を増やしてしまうのは今後大変かと思うのですが、仕方がありません。 よく考えれば、若い人との交流のチャンスかも。

2013年3月11日月曜日

3月議会始まる  


  3月議会一般質問は4,5日でした
 3月議会は3月1日の町長提案議案の説明から始まりました。一般質問は3月4日、5日
と2日間でしたが、今回は議員16名中14名から出されたのが特徴ですね。こんなこと始めてでした。
 私は2日目の5日、1番目9時からでした。1. 新規就農者への支援について 2. ごみの減量課化・資源化 3. 国において生活保護の削減の影響についての3点でした。
 新規就農者への支援は町も人・農地プラン作成を経て、今後新規就農者がもっと入ってきてくれるとの予測のもと、支援をするとのことです。思えば、農業のことなどあまり知識がない時から、議会で質問をしてきていますが、今回国も人・農地プランで新規就農者へ5年間、年間150万円の青年就農支援金制度の導入で、地方の疲弊した農業を再生させるカギになるのかと期待しています。
 そこで、新規就農者は納屋などがある農家の空き家を借りたいので、その方面で空き家バンク制度の提案をしたのですが、要望がれば応えていく程度でちょっと控え目ですね。栃木県の茂木町のように、町が積極的に空き家を探して全国に発信することをやってほしいと希望しています。
 ごみの減量化・資源化は私が議員になってからずっとこだわって取り組んできました。ごみ問題は、住民の協力なしには成り立ちません。職員は昨年の前半、説明会を82回もやってよく頑張って来たと思います。
 4月から、厚木の環境センターへ可燃ごみ処理を委託するのですが、処理料金がかかるのでごみ量は少なければ少ないほどいいのです。町の計画では今後10年間で5%減らすとのことですが、もっと減らす計画にしないのか、問いましたが、国の方針通りやるとのことでした。
 ごみを減らす決め手は生ごみの減量、堆肥化しかありません。これをやることでずいぶん減ると思うのです。
 生活保護費の減額は政府が提案し、国会で決めるのですが、生活保護費の減額は今でもぎりぎりで生活している人たちをもっと窮地に追いやることになります。さらに、問題なのは保育料金住民税、就学援助制度のなどに影響することです。
 しかし、国は影響がないようにするというばかりで、具体化はまだ示されていないので、わからないとの答弁でした。

   ようやく春めいてきました
 この間、ずいぶん陽気がよくなり、梅やしだれ梅、レンギョウ、スイセン、フクジュソウなどの春の花が一斉に咲きだしました。よく見ると、畑にもびっしり雑草が生えています。イチゴ畑の草も取り除かなければならないなあ、と犬の散歩でも気になります。

    社会福祉協議会の理事会 
 3月6日は議会はなくて、午後から社会福祉協議会の理事会。夜は無料法律相談でした。
町でも月2回実施していますが、議員団では毎月1回、弁護士に来てもらって夜実施しています。
毎回、3~6人程度相談があります。

7日は行う補正予算への質問を提出しました。

8日は中学校の卒業式に出席。午後は役場へ事前の説明を受けました。

11日は個人総括質疑で、補正予算の質問をしました。

10日には東京で、源発に反対する大集会があったのですが、今回は議会の方の準備で行けず残念でした。

2013年3月3日日曜日

民謡発表会


成年後見制度の学習会
3月2日(土)社会福祉協議会主催の「成年後見制度の利用促進講演会」に出席しました。以前にも、同様の学習会で学んでいましたが、今回の方がより詳しかったです。会場にはたくさんの人が来ていました。
 認知症や知的・精神などの障がいのある人で判断能力のない人に対して、成年後見人をつけます。その申し立てには、本人、配偶者、従兄や叔父叔母、市町村長などの範囲までできます。
民謡協会発表会
 3月3日(日)町文化会館で、民謡協会主催の発表会。私も晴琉会の一員として「沢内甚句」を唄いました。唄うまでの間は言葉が出てこなかったらどうしようと不安でしたが、なんとか唄い終わることができました。その後午前中は、進行係のアナウンスをしました。
 午後から、35周年記念に町長や議長からも祝辞を受けました。でも、残念ながら客席はちょっと少なかったですね。
 その後、中津公民館へ急行。新日本婦人会愛川準備支部として、原爆展と食の安全に関して「フード・インク」をパソコンのDVDで見てもらいました。フード・インクはアメリカの食料事情の裏側を見せてくれる告発ものです。
 原爆展にはじっくり見てくれる方がいて、思わず話しかけました。その人は外国人のようでした。涙を浮かべてかわいそうとつぶやきました。

 明日は、議会の一般質問が始まります。今回もちょっと忙しすぎました。