2021年8月18日水曜日

コロナ患者の体調が急変した時

     8月18日(水)コロナ患者の体調が急変した時

 先週の金曜日、町内のコロナ陽性者が連日発生していることについてご自分で連絡が取れる部署には積極的に問い合わせを行い、働きかけている子育て世代の方から電話をいただきました。私も8月の陽性者の発表を記録してみると連日であることに驚いていました。昨日は16日が休刊だったこともあり11人でしたが、これまでの累計は440人でした。

 こんなに連日感染者が増えているのだから、体調が急変して救急車を要請した時、受け入れてくれる病院はあるのか、待たされるのか、自宅待機になってはいないだろうか、気になっていました。そこで、町の消防長に問い合わせをすると、これまでに搬送先が見つからず4~5時間かかってようやく見つかるという状況が3件あり、つい最近もあったとのことでした。しかも搬送先が県央内にはなくて鎌倉、大磯などかなり遠方になっているようです。 

 救急搬送になる人はコロナだけではありません。そんな中コロナの陽性率は、4月以降50%、6月は75%、8月は50%という状況です。

 このような状況下では、陽性者の体調が急変したら、新聞等で発表されている受入病院がなくて自宅待機などになってしまうのではないかと心配です。15日には町長自ら防災無線で呼びかけをされていましたが、町民にもっと具体的に危機意識を持ってもらえるような訴えかけをしてほしいと、消防長から危機管理室に要請してほしいと話をしました。