2022年6月6日月曜日

町民との対話は聞く力が試されます

         6月6日(月)

  ようやく梅雨に入ったとの話に、ちょっとホットしていると同時に、昨日も午後から配布しているチラシ、全体でまだ半分しかできていないことにこれからどうやっていこうか、心配の種は尽きません。

 外の雨を見ると、昨日夕方チラシ配布から帰ってきて、庭のフェンスの下に15㎝ほどに育った朝顔の苗を植えるために、雑草の根っこだらけの床をかき混ぜきれいにして定植したところがどうなったか気になりました。行ってみると雨で元気になったようです。

      チラシ配布で出会った方の声

 土曜日の午前中、チラシ配布中に庭の手入れをしている方に声をかけると、夜勤を終えて帰ってきたという60歳代の男性。庭の手入れをした後寝るそうですが、私が議員だと知ると、ほとばしるように次から次へ言葉が出てくるのです。こういう時には、私の聞く力が試されていると思い、真剣に聞いています。

 

写真は町役場に毎週活けてくださる華道協会方の生け花

 下はあさかラインのお知らせ

 あるところでは、80代の男性の自宅にチラシを配布すると、その男性がいて以前インスタントではないコーヒーを入れてくれたお礼を言うと、また、コーヒーを入れてくれるというので部屋に上がりました。毎日テレビでウクライナ情勢を見ていて、ロシアのように攻めてきたらどうするんだ、との話になりました。ロシアは突然攻めてきたわけではなく、以前から火種がくすぶっていて、プーチン大統領は帝政ロシアの末裔で、あの時代をもう一度の思いで侵攻したことはとうてい許される行為ではないこと、日本は武力に対し武力で対抗することにしたら際限がない軍拡競争に陥ること、今求められるのは戦争や紛争を招かないための、憲法9条を生かした外交力の発揮だと話したのですが、どれだけ理解してくれたか分かりません。

 このように、今、自民党や維新の会の威勢のよい軍拡競争のかけ声に、日本国中の人たちが浮かれているような気がします。もっと冷静になってほしいものです。