2022年12月17日土曜日

ある方の「安心して暮らせる町づくり」の提案

         12月17日(土)

 12月14日には12月議会が終了しました。一般会計、介護保険会計、条例などの質疑の後、採決、陳情が付託された常任委員会からの報告、それに対しての賛成、反対などの採決、主だった議案が終了、全て終了したのは昼前。午後から、議員全員協議会、広報広聴常任委員会、最後に議会運営委員会で終了、4時半ごろになりました。

 11月初めに、ある地域の方から樹木の問題で相談したいことがあるとのお話があって、議会が終了して、改めてお聞きしました。その方は愛川町は地形の条件により端の崖地に位置するところは道路が走り、そばには電線などと樹木とが接することが多く、倒木や枯枝の落下により、人身事故などの事故がおきることがあるため、樹木の伐採が必要になる。そうはいっても地権者の費用負担で伐採することは、現実的には困難なためそのままになっているところが多い。そこをいかに解決するか、提案をされました。

 問題は費用をどのように捻出するか、私の頭の中では発想が思いつかないすごい提案でした。耕運しない畑には伐採した樹木を炭にし、畑に入れて畑の自力をつける自然農法的なやり方のDVDを見せてくださいました。アメリカではこれまでの化学肥料や農薬漬けで荒廃した畑を日本の自然農法のようなやり方で再生していく、炭素を農地に取り込んでいくやり方でした。私はこの素晴らしいやり方に心を躍らせながら鑑賞しました。