2017年10月24日火曜日

臨時議会と選挙の結果

      10月24日(火) 臨時議会

 本日、24日は臨時議会でした。議員選挙から2年がたち、議長・副議長その他委員長ポストなどの役員改選でもありました。町長提案の議案は衆議院選挙の費用が1610万円が県を通してきて、、専決処分の承認ともう一つ。あとは議会委員会条例の一部改正の提案がすべて承認されました。
  しかし、承認の前にいくつか、井上議員が質疑。特に、今回の選挙では、投票事務の課題を質疑。
 短期間での執行のため、整理券の発送が遅れることを新聞折り込みチラシで知らせることをしたとのことや期日前投票は前日には2千人を超える来場があり、並ぶ事態にまでなったことで、スムーズに投票できるよう研究するとのことでした。投票率の評価では、昨年の参議院選挙小選挙区は51.30%なのに、今回は50.21%と低投票率のようだが、県全体では62開票区のうち、48番目とのこと。低投票率アップの取り組みで、ポスター掲示板の場所の見直しを求めることや公職選挙法に基づくポスターに、違反が100か所超えるものがあったことを告発。違反ポスターへの対応では、県選管が現地を確認し、県連や県本部に警告をしたとのことでした。
 しかし、そうこうしているうちに選挙が終わってしまい、やり得にさせない対応が必要だと感じました。

 議会の議長は選挙で小島議員が再選され、副議長は井出議員、監査は渡辺議員でした。その他にも決めるのに、時間がかかり、5時に終了しました。新しい体制でまた、出発します。

                 
                衆議院選挙の結果について

 昨日は衆議院選挙の結果が分かり、共産党は残念ながら12議席でした。21議席から12へと、ずいぶん減りました。中央委員会ではこれから詳しく分析するのですが、私の感想では、国民の怒りが激しかった森・加計問題はいのちに関わる問題でもないので、むしろそれよりも 北朝鮮問題で危機感をあおった自民党にやられた感があります。昨年の参議院選挙では、安倍政治への怒りで、懲らしめたいとの思いの有権者が多かったのではないか、と思います。

  しかし、結果を他所に求めても仕方がありません。それを乗り越えるだけの力が付いていないことがわが党の課題だと思います。