2023年1月29日日曜日

防災無線、救急搬送など

1月24日(火) 防災無線が聞こえない

 中津大塚の知人より、「防災無線が聞こえていない」との声を聞いて、昨年末から、その周辺の家々を訪問して、状況を聞いて回りました。防災無線は六倉児童館にあり、その南東方向にある家々の人々は聞こえるところと、ぐわーんぐわーとしか聞こえないというところがあることが分かりました。それを地図に落とし、危機管理課へ行って話をしました。

 そうすると、 下六倉と同じような状況なので無線のボリュームを絞ってみるとの事でした。今度は、放送があった後に、また聞いていくことになります。

   コロナ感染症5類位置づけ

  1月中旬ごろ、新聞等で政府がコロナ感染症法の位置づけを、5類に引き下げる方向であることを知りまし     た。私は少し前から、ツイッターで流す東京でのある病院での医師の訴えに驚いていました。現場は急患やコロナ患者の救急搬送を受け入れらず、帰ってもらうことが多発していることに心を痛めていることを知りました。こんな状況で5類に移行なんて無理ではないか、と疑問に思っていました。ところが、27日、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを対策本部で決定したようです。

     消防の救急搬送について

 私は愛川町の状況はどうなのか、危機管理課へ行った際に、隣の消防課の消防長へ聞きました。昨年も聞きにきています。救急搬送について、令和3年の時にはコロナ患者の受入病院が町内にはないので厚木の3か所では満杯で、さらに他の病院への搬送まで4時間もかかった例がいくつかありましたが、令和4年では受け入れ困難事例はなかったようです。

救急搬送数では平成30年では年間平均 2331件、令和4年では2437件でした。令和4年の中で、陽性者は123件とのことでした。


 私はこれまで年間救急搬送数は2000件程度と思っていましたが、コロナに関する救急搬送もあったので、最近はこんなに増えていることが分かりました。

 また、消防長は今後の救急予測を工科大学にしてもらったところ、高齢者は令和22年まで2800件に、あと400件増えることが分かったと教えてくれました。人口減少の中ではありますが、今後15,6年ぐらいは高齢者の救急搬送が増える予想でした。今後、救急車3台で活用する考えです。