2013年4月27日土曜日

「児童養護施設の現状」の学習会


4月26日(金)は私の誕生日
 これまで、家族の誕生日には家族で祝ってもらっていましたが、今回は朝早くから、最近知り
合いになった方から花束が届き、年金者の会からは誕生日おめでとうの絵手紙が会長から手渡され、驚きました。
その代わり、子どもたちからは何もなく、夜になってようやく電話。


三増の人から電話

 昨日の午前中、事務処理をしていたら三増の方から電話あり、来てくれと。
野良犬の件でした。きれいに耕し、種をまいた所を犬に荒らされて困っている。
動物保護センターから届けられた檻に犬が入らず、手なずけようと悪戦苦闘している方の
話を聞きました。頑張っているので、話を聞くだけでした。




 
児童養護施設の現状

 午後から役場へ、事務処理や要望の届けなどをしていたら3時。すぐ、フリースペースでの
学習会に参加。今回は児童養護施設についてでした。講師は八王子のエス・オー・エス子どもの村の職員でした。
愛川には手まり学園がありますので、少しは知っていましたが、現状は大変厳しい。人口が減っているのに児童
養護施設に来る子どもたちは増えているとのこと。最近も、しつけと称して子どもを殴る・蹴るして死亡させる
事件が新聞で知るにつけ、心を痛めていました。全国には585施設に3万5千人、神奈川には29施設、2千人、初めに
児童相談所に一次保護され、施設へ行くことになります。 国と県で財政負担をしています。児童相談所は大都市
では130%なのに、地方は定員割れ。

 私がとても参考になると思ったのは、施設の職員が問題行動を起こす子どもにどう対応
するか、同じ視点で対応することを重視していること。
「むずかしい子どもを育てる コモンンセンス・ペアレンティング・ワークブック」明石書房から出ているそうで
すが、一般の親や先生にも参考になると思いました。