2013年8月21日水曜日

栃木県高根沢町土づくりセンターへ見学

  8月20日(火)
 秦野市御門自治会の役員さんから誘われて、栃木県高根沢町土づくりセンターへ行ってきました。ここは住民の協力で生ごみと牛フンとモミガラでたい肥化をすすめています。人口3万1千人のうち、調整区域を除き7千戸を対象に生ごみを収集し、約年間600トンを燃やさずにたい肥化。

 平成10.11年度で国・県の補助金4億6千万円、起債2億円、一般財源8500万円で事業費7億5800万円。太陽光発電装置も付けています。酪農家の糞尿処理の対策やコメ作りの産地としてのモミガラの活用などで当時の町長の決断で始めたそうです。採算的には赤字ですが、循環型農業など大事な役割を「担っています。

 大型バスの中での交流で、秦野市議が7人、元伊勢原市議、2市組合事務局長、2市組合施設課長、清掃事業所職員、行政職員は休みを取って参加。自治会からは13人、その他の地域からも10
人で合計34人が参加しました。住民からのきつい質問にも行政職員は丁寧に答えていました。