2021年1月3日日曜日

コロナ危機を乗り越えめざすもの

1月3日(日)新年明けましておめでとうございます   1月1日付の日刊紙赤旗に載った「志位委員長と同志社大学教授の岡野八代教授のオンライン対談」に 魅せられ、後半部分には涙が出てしまうほど感動しました。  昨年はコロナ禍でパンデミックが引き金になったけれども、安倍政権から菅政権に移行した下、 これまで見えてこなかった女性や自営業、医療従事者などの苦境が露わになり、人災ともいえる状況。 これは新自由主義という、全て効率を求めてもうけにならないものは切り捨てるという政策が招いたもの。 岡野さんはこれまで、医療や保育、障害福祉、教育などのケア労働の価値が十分に認識されてこなかったが、 実は非常に大きな価値を持っていたことが明らかになった。その中で主に女性が担っている家事労働も含めて 私たちはその価値をみんなで認識し、公的な仕事にしていく、価値の転換をしていくことが必要と。人をいくつしむ この営みを政治社会の中枢に位置付けていくこと。女性の社会的地位の低さは力の不平等によるものだから、 この資本主義社会での追及と共に、次の新たな社会主義社会で解決されていくものかもしれません。  今年の私たちの目標は、総選挙で市民と野党の共闘を実現し、日本共産党議員の躍進で政権交代を作り出したい。 とてつもないほど大変なことだけど、最大の努力をしていきたいと思います。  最後に、私の感想:私たち女性は、日々担っているケア労働は価値あるものだと改めて認識し、地方議会でも男生たちの 経済第一の発言ばかりの中で、女性議員はその価値をしっかり認めさせていくことが必要だと思いました。   また、地域の問題に対しても、住民の皆さんの環境を守りたいという願いに心を寄せ、さらなる支援をしていきたいと 思います。