2020年2月18日火曜日

この間の安倍首相のあまりにもひどい答弁

   2月18日(火)この間の安倍首相の答弁

 この間の国会での安倍首相の答弁やヤジがあまりにもひどいので、黙っていられない状況です。12日の衆議院予算員会で立憲民主党の辻元清美議の質問終了後、安倍首相が自席から「意味のない質問だ」とやじったのです。自分にとって手痛い質問でもこんな言い方は許されません。国会議員は国政調査権があり、行政を監視する仕事があります。
 これまでも安倍首相は広く募ってはいるが募集はしていないとか、合意はしているが契約はしていない、など、小学生だってわかる言葉をすり替えてごまかしています。
 
 さらに、13日の衆議院本会議で、維新の党の質問に、日本共産党に対して「暴力革命の方針に変わりはない」などと反共デマを行っていました。自民党政府は破防法でこれまで共産党の活動を税金を使って監視してきたけれども、一つもそんな事実はないことを認めていながらそんなことをわざというのです。共産党の綱領にそんな方針は書いているはずもありません。こういうことを言って、共産党を怖がらせる常とう手段なのです。

  桜を見る会の質疑の他に、今世界的に問題になっている新型コロナ肺炎については、昨日相模原市の病院にかかっていた年配の女性患者が亡くなったという記事にはショックを受けました。でも、この肺炎については外から帰ったらうがい、手洗いをまめに行えば、それほど心配はないとのこと、むやみに怖がらず、正しく怖がるようにとの言葉があります。