6月24日(水)篠崎塗装工業説明会
塗装工場を始めるとの情報が入ってきてから、排気される有害物質の心配や排水などの懸念がある中、
当初は説明会などやるつもりがない地権者でしたが、町内会長などからの働きかけで本日行われました。
三増児童館で夜7時から、コロナ対策もやって参加人数制限の中、全体で45名ほどでした。初めに、
役員や事業者側の紹介をした後、事業者側から町内会から出していた質問への答弁、その後質疑応答と
1時間半という時間制限の中で、当初住民の女性たちは、有害物質はどんな対策をとっても完全ではない、
配慮をわすれないよう、住民の不安を払拭するよう努力してほしい、との要請をしました。
それからは、前もって準備していた質疑項目を読み上げ、応えていただきましたが、事業主側に排出
する有害物質はダクトの高さに応じて広域拡散され落ちるが、どのぐらい先で落ちるのか、汚染水処理を委託
する場合は、どんな事業主か、通行する道路は9尺道路で4トン車は通行できないが、法令を守れるのか。
など、厳しい質問に即座に応えられず、あとで文書で答えるとのことでした。全体的に、私たち住民から
の質疑を甘く見ていたのしょうか。とても7月1日から稼働できるように万全の対策をとることができる
のか、きっちり答を出して心配のないようにしていただきたいと思いました。事業主は伊勢原での事業所
を引き払ってくるようで、当面一人で事業を行うようです。