2020年7月23日木曜日

臨時議会で第2次コロナ対策の補正予算が成立

7月23日(水)  昨日22日は臨時議会でした。17日に告示されており、今回2億1270万円の補正予算が組まれているので、 3つの会派が1人代表での質疑、終了後は採決で全会一致で可決。その前に、副町長の人事案が提案され、承認されました。  収入の内訳は国庫補助金は3億3900万円、県補助金は911万円、財政調整基金への繰り入れ金は1億2900万円、 さらに、イベントの中止などによって予算残になるのでその分4600万円などでした。  共産党議員団が6月29日に新型コロナ対策要望書として申し入れた項目の相当部分が補正予算に反映されたのは、 うれしいことです。  ご紹介しますと、全ての事業者への経営継続支援を求めたのに対し、第1次支援では国の持続化給付金が50%以上の 減収に対し、町は30%以上の減収の方に、予算は740件を1件あたり20万円でしたが、ほぼ消化してしまう状況なので 追加予算を200件4000万円、神奈中や中津交通などの事業継続支援を求めたことに対し、バス1台当たり2万円、 タクシー1台あたり1万円で387万円、商品券など地域振興を図る取り組みを求めたのに対し、1人3千円のクーポン券 を10月に世帯主に郵送します。  その他、インフルエンザ予防接種費用を求めたのに対し、これも中学生から64歳までの人に一人当たり2千円の補助 で、2816万円、河川美化パトロールなどには50万円、避難所となる体育館には空調整備の促進を求めたのに対し、 冷風機10台など、また学校の水道の蛇口をセンサー型かプッシュ型方式に替えてという要請に、レバー式に変えること や、小中学校に大型扇風機などの整備で2300万円、その他妊婦さんへ一人あたり3万円、愛川聖苑の空気清浄機、飛沫防止 機器、役場前に電光掲示板、子どもたちのための応援事業として一人当たり3千円のクオカードで878万円などでした。