2021年7月31日土曜日

ナラ枯れの原因を探して

 7月31日(土)

 コロナワクチン2回目

 コロナワクチンを接種した数人から聞いていたことは、「2回目の方が痛かった」、「発熱した」、「寝込むほどだった」などで、ちょっと恐れていました。ところが、7月29日、9時から接種で行きますと、ちくっとしましたが、15分程たっても何でもなし。そこで、炭焼きの手伝いをしている人に、最近三増の山の所々に赤茶けた葉が見られるので、一緒に行ってもらうことにしました。自分の畑のすぐ上の山に行きますと、クヌギのようだと言っていました。道路に戻ったころ、気持ちが悪くなり少し戻したらすっきり。これもワクチンの副作用らしい。

ナラ枯れについて

 その直後、知人からの情報によると、昨年八菅の山ではコナラの木が狙われ枯れている。4ミリ程度の甲虫が樹に入り込むが、その虫にはウイルスが介在しているとのことでした。

 そこで、田代の専門家に教えを乞うと、カシノナガキクイムシという甲虫がコナラに入り込み、背中についているウイルスが水を吸い上げる作用を阻害しているため枯れるとのことでした。八菅の山に見に行くとよくわかるとのことなので、すぐ出かけました。八菅神社の駐車場には大勢の人が参集していました。そういえば、今日9時半集合で自然観察会があるとのことで、職員も来ていて私も付いていくことにしました。山道を歩きながらミズヒキ、この地が北限というシダなどの説明を聞きながら、本当は私は小さい頃から、こういう山野草などの観察が好きだったことを思い出しました。

担当課がナラの木に手当をした現場