2015年2月21日土曜日

特養ホームを訪問

2月19日(木) 20日(金)
19日の午前と午後で、特養ホームのミノワホームと愛和の里ホームへ、20日は志田山ホームへ伺いました、今回の介護報酬2.27%削減についての影響などをお聞きしたいと懇談でした。新年度の町の説明は23日になるので、詳しいことはこれからとの前置きですが、どのホームも1000万円から1600万円ぐらいは減収になるのではないかとの試算が語られました。新聞での1500万円で職員4人分になるとの老人福祉施設協議会の話も、自分の施設のことして話題になりました。
その他にも、これまで多床室の室料が320円だったのに、500円ぐらい上乗せされるので、ショートステイの利用者は困るのではないか、との見方があります。今回の介護保険の改訂は施設から在宅へと舵を切ることです。

 
 
こんな大きな転換を簡単にやっていいのかと怒りが沸き起こります。私の手元に返ってくるアンケートには、介護保険料が高いことや特養ホームに入居したいが何人待ちだという訴えが多くなります。在宅にしたくててもできない人が増えているのに、こんなやり方では国民はたまったものではありません。

 
 安倍政権は社会保障費の自然増さえ削り、オスプレイや1機160億円もする戦闘機などを増やし軍事費5兆円にもしています。一番大事なのは医療での国民の命を守ることやこれまで日本の国を作ってきたお年寄りの方の老後を安心してすごせるようにすることではないかと思います。