2018年7月20日金曜日

埼玉県のふじみ野市と寄居町へ議員全員で行政視察

    7月19日(木)議員全員で行政視察

以前から議会改革推進特別委員会と広報広聴常任委員会合同での視察というわけで、議員全員で視察に行くことになっていました。 
午前中は埼玉県のふじみ野市の議会ICT化についての視察でした。 これまでICT化というと行政側と議会側で一緒に行っていくものと思っていたので、今回は議会だけで取り組んだそうです。市長を説得するのも大変だったと思いますが、議員の方も、ICT化に慎重な議員もいて、徐々慣れてもらうには好都合のようでした。ICT化というと、議員全員にタブレットを与えて議会の時に紙を見なくてもよくなります。一般的に、ペーパレス化が強調されるのですが、それは副産物だそうで、議会側で市民への情報公開機能を高め情報の共有化が図られ、議会事務局の省力化が図られたようです。



 午後は、議会だよりについての視察で、町村議会広報で日本一になった寄居町へ行きました。この日も以前、暑さ日本一だったとの議長さんの話に納得。バスを降りた途端、むっとするくらいの熱気が体を包んだのでした。
  以前からネットで寄居町の議会広報を見ていて、町民の登場がいかに多いかに圧倒されていましたが、やはり直接話を聞くことができたのはよかったです。広報の費用はうちの2倍以上かかりますが、それは最初の打ち合わせから編集者が同席していて、いろいろアドバイスをもらいながら、作り上げていくそうです。町民に見てもらえるものを作ろうと努力してきた成果なんですね。うちは一般質問の見出しのつけ方ばかりいじっているのですが、もっと広報誌全体のあり方を見ていく必要がありそうです。町民に何を伝えたいのか、じっくり議論をしていくことが大事のようです。