2020年5月13日水曜日

#検察庁法改正案に抗議しますのツイッターは600万件

               検察庁法改正案とは
 
 11日の衆議院予算員会で、検察人事に内閣が介入する仕組みが盛り込まれた検察庁法改定案を含む国家公務員法等改定案が野党の反対にも関わらず、審議入りしました。
 問題の発端は、官邸に近いとされる黒川弘務東京高検検事長を、検察トップの検事総長に据えようと、定年を引き上げ、内閣の判断で検察幹部が特別に要職にとどまれるようにする法改定で、今や、ツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」が今や600万件以上でトレンド1位に上昇しています。
 今回、俳優やタレント、歌手、演出家漫画作者などが声をあげていることがすごいです。
                                                                うちで採れたたけのこのおかか煮 

 私の知り合いの方がラインで検察と警察をごっちゃにして、なんで定年延長に反対なのかというのです。検察官というのはあまりなじみがありませんが、人を逮捕し、起訴することができる唯一の職で、一般の公務員とは全く違います。
 改定案とは、政治的独立性、中立性を厳格に守るため、例外のない定年退官制を採用してきた検察幹部の定年延長を 内閣ができるようにするものと書いてあります。
 
 昨年の10月に出してきた政府案は、検察官の65歳退官と検察幹部は63歳までとするものでしたが、それを大きく変えたのです。検察幹部の定年延長を国家公務員法を適用し、定年延長を決めたからそれによって法案も変えるというものだそうです。
 
 私はラインの方のような声により、勉強するのですね。一応分かったようなつもりでいても、なかなか説明するのは難しいものです。