2020年5月14日木曜日

中央養鶏組合を議員団3人で訪問

                    5月14日(木)中央養鶏組合を議員団3人で訪問

 コロナ禍のもとでどのような事情で苦しんでおられるのか、町内の産業を訪問していますが、今日は中央養鶏組合を共産党議員団3人で訪問しました。
 代表理事で組合長の彦坂誠氏と会長理事の彦坂茂氏の2人が対応してくださいました。
前段で、組合長から当組合は感染症指定になっているのでと、毎年インフルエンザ対策は実施していること等の話を伺いました。
                            
 今は自粛で外食ができないので家庭内消費が多くなり、まかないきれないほどに。それでは、卵の生産を増やす考えを尋ねますと、それは考えていないとのこと。臭気の問題に対応していかなければならないのでと、地域の皆さんに配慮されています。私も、ときどき、町内各所から臭気についての声が寄せられるので、特段に改善をお願いしました。

 養鶏組合では15年前頃、臭気対策で鶏糞乾燥場の上に密閉型の箱もので囲ったら、結露が出てうまくいかなかったそうです。そこで、今のところは発酵させた薬剤の散布で対応しているとのこと。でもこれは完全ではない。将来的にはやはり密閉型にしないといけないとのことでした。
そこで、私はだいぶ前の資料ですが、栃木県茂木町の国の補助金を活用した密閉型のたい肥工場の資料をお渡ししたところ、作った製作所をご存知のようでした。最初にしては突っ込んだお話ができてよかったです。
 次回にはさらに、 深堀した話をしたいと思っています。

 卵菓屋も自粛で時短と土日は休業で、次第に休業も解けるようになれば、告知をしていきたいそうです。