2014年2月22日土曜日

神奈川七沢多喜二祭

     
  2月20日(木)
 午前中は議員のパソコン教室で今回もパワーポイントを使う勉強会。
前回に作った5コマの発表でした。みな研究熱心で、自分の作り方がちょっとお粗末で、反省ばかり。たまには自分だけでパソコンで遊ばなければ知識が増えないようです。

  2月21日(金)
 9時より議会運営委員会で、議案は3月議会の運営、次期定例会、自治会及び各種団体との意見交換会、議会改推進委員会の設置についての4項目でした。昨日議長から話があった副町長の提案の件はご破算になったようです。
 午後は愛甲郡町村議長会の「道州制のゆくえとこれからの地方自治」学習会で、(公財)地方自治総合研究所の辻山幸宣さんが講演。なぜ道州制導入なのかがはっきりしていないようですが、これは経済界からの要請で動いているとのことで、国民にとってプラスとは思えませんね。


  2月22日(土) 2014年 第13回 神奈川七沢多喜二祭

 午後から、伊勢は環市民文化会館で多喜二祭がありました。今NHKの朝ドラの「ごちそうさん」で、戦時下の食糧難等で苦しい生活を強いられている状況が毎日映し出されています。その時に、国家に反逆した小説を書いたため捕えられたプロレタリア作家の小林多喜二が拷問で殺されたのですが、今から12年ほど前に、当時の多喜二が厚木の福元館に一時期逗留した事実を突き止めた方がいて、そこから多喜二祭が始まりました。当時ひそかに多喜二をかくまった旅館があったのです。

 今日はバイオリンとフルートの演奏、ソプラノ独唱はその道の専門家で、一時は画家を目指し、音楽を愛した感性豊かな多喜二にちなんだ曲や歌を披露してくださいました。
 そして、記念講演として、文芸評論家である北村隆志さんの「世界文学と小林多喜二」、シカゴ大学名誉教授ノーマ フィールドさんの「ただいま、零時5分前です 世界終末時計と小林多喜二」で、5時ごろまで多喜二の世界を満喫しました。