2014年7月1日火曜日

知的障がい児・者サポーター養成講座3回目

7月1日(火)
知的障がい害児・者サポーター養成講座は今日で3回目。今日は知的障がい児・者をもつ母の苦労を知りました。生まれてからちょっとおかしいと気づくころ、保育園で保育者にこれまでの子育てに問題があると、気持ちを分かってくれるのではなく責めるような言い方に悩み、寄り添う教育者に出会うことで、強くなりました。

 ダウン症や自閉症、当失調症・重度の知的がいをもつ子どもに、あるときは悩まされ、あるときは感謝されるなどの親としての喜怒哀楽を語っていました。でも、私たちは何ができるか、参加者はついそう思ってしまうのですが、実情を知ることで暖かい言葉をかけることができます。

 
帰り際、受講者と言葉を交わし心を通わせました。そこに、先ほどの親たちとも出会いました。近い将来、伊勢原の養護学校に通うには親の負担は大きすぎる、送迎をやってもらいたい、作業所がほしいなど悩みを聞いて、そうだ、要望を形にして町長に直接提出しようよ、とアドバイス。そのとき私は橋渡しをしますよ。