2017年2月4日土曜日

福島原発事故後の格納容器内は数十秒で死に至るとの報道

 2月4日(土) 福島原発事故後の格納容器内の放射線量は数十秒で死に至る


 昨朝、NHKラジオをいつものように聴いていたら、東京電力が1月末に実施した福島第1原発2号機の原子炉格納容器内のカメラ調査で、調査場所の放射線量が毎時53万ミリに上るという推計結果を発表したことが流れていました。でも、それって、どれぐらいと思っていると、夫が「それはどのぐらいだと思う?」と聞いてきます。「20,30分ぐらいかな?」とあてずっぽいうと、とんでもないのです。赤旗や朝日新聞では人間は1分足らずでしんでしまうほどだというのです。神奈川新聞は26面で、数十秒の被爆で死亡と中ぐらいの見出し。朝日新聞は35面で詳細を伝えていたが、見出しではわからない。今の時代、新聞を購読していない家庭も多く、ラジオから、テレビからの報道に頼るのではないだろうか。NHKはやはり、大まかに報道するだけで、それが私たちにどれだけの影響があるのか報道しない。つい最近、見出しの大切さをまなんだばかりなので、なおさらです。また、新聞各社の報道姿勢もあります。


   
    トランプ大統領の入国制限令


 アメリカのトランプ大統領の乱発する大統領令は世界中をかき回しています。特に、難民中東・アフリカ7か国の一般市民の入国制限令はテロ対策と言っていますが、移民の国で成り立つアメリカを壊すもので、国際的な人権・人道法に反するとともに、テロ根絶にも逆行し、テロリストを喜ばすもの。国会で、このようなトランプ大統領に対して、世界各国の首脳が反発しているのに、安倍首相は何も語らず。電話会談では「米国が一層偉大な国になることを期待している」といったそうです。こんなに持ち上げて、言いたいこと何もいえないでしょうね。国会での追及に「内政事項だからコメントしない」といっていますが、日米首脳会談に影響すると思っているのでしょうね。それって、トランプ大統領の入国制限令を認めることになりますよね。   
 
 また、トランプ氏が大統領選挙で、日本に対し在日米軍駐留経費の100%負担を求めると主張していたので、今度の日米会談で、日本がさらなる財政負担・軍事負担を求められたら、安倍首相は金も出します、自衛隊も出しますと言いかねないですね。すでに、日本は日米地位協定上の義務もない「思いやり予算」にもすでに安倍第2次内閣で1兆円近いお金をだしているのです。貧困にあえいでいる国民のことなどなんのその、米国一辺倒になっている安倍政権。