2017年9月25日月曜日

ひまわりと種を通して町おこし

   9月25日(月) 


 昨日午後から、ひまわりの種を油にするための準備として、軽い種を吹き飛ばす唐箕を貸していただいて、いい種を残す作業を、新規就農者のKさんのところに行って、行いました。
 Kさんは子どもが通う小学校の給食を有機食材で作ってほしい、と考えている方です。でも、実際は食材は規格に当てはまらなければ使ってもらえないという制約があるので、むずかしいようです。

 うちのひまわりは19キロありました。NPO法人に油にしてもらって食することになります。
他の農業者2人も取り組んだのですが、忙しすぎて途中で断念したり、雨にあって収穫ができなかったので、今回はKさんとうちだけでした。ひまわりの種は圧縮法で油にするそうです。熱すると悪い油に変化するのでそのまま絞るのですが、カスが多く油は25%程度しか取れないそうです。

 今後、ひまわりの種を通してどうまちづくりに生かしていくかを、Kさんは考えていました。実は私も親しい人には、三増中をひまわりを植えてひまわり街道にしたらという話をしていました。Kさんはもっと先を見ていて、愛川町中に広げて、ひまわりを植え収穫までやれる人を募集しようと考えていました。
そして、油を搾ることを通して食育を考えようということでは一致しました。