2014年1月24日金曜日

原発に頼らない安心できる社会へ

1月23日(木)
 午前中は三増の高齢者サロン。この日はすいとんを準備して、一緒におしゃべりしながら食事。まだ元気なのでボランティアをしたいという人も参加してくれました。でも、曜日が重なって参加できないという人がいるので、来月から第4火曜日にします。
                                           



 午後6時半より、厚木市文化会館で「原発に頼らない安心できる社会へ」という演題で、城南信用金庫理事長の吉原毅さんがお話をするというので、出かけました。
 約2時間、話の中身がすごいのです。原発がなくてもやっていけるということを説得力を持って話をされたのです。

 今、町や企業もPPSを取り入れていますが、本当は企業が自家発電でやれば電力はいらなくなりますが、それをやらないように、企業の電力料金はものすごく低い料金に設定しています。その分一般家庭の料金を高くしています。これは以前から知っていましたが、ほんとに頭にきますね。
 日本は最大の地震国。活断層がなくても地震が起きます。原発のパイプは振動に弱い。それに、原発は地球の資源でウラン235を使っていますが、70年しかないそうです。そんな資源に頼るのではなく、天然ガスやシュールガス、石炭は千年以上あるといいます。効率よく取り出し使える技術も開発されています。
                                 
      
                         

 私は企業はもうけるために仕事をすると思っていたのですが、城南信用金庫のような、人を助けるために頑張ろうと考えている企業人がいることに新鮮な驚きを覚えました。人は人を助けるために生まれた。法律は生きている人の利害調整の場であるため限界がある。法律でできない場合は倫理道徳観で考える、などドイツのメルケル首相のとった態度を評価していました。