2016年1月15日金曜日

「新春講演会」 の講師は須田慎一郎氏

 2016年1月15日(金)

  昨日のことをブログに書きたかったのに、パソコンを変えたばかりでどうしても書けませんでした。
 そこで、振り返ってみます。


 昨日は臨時議会とその後は商工団体講演会「どうなる日本!日本経済の明日を読む」と題して、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏でした。テレビでよく見る人でした。鉄砲玉のように言葉が飛び出してきます。
 須田氏は全国を年間100か所ぐらい講演をしていますが、いつも言われるのは「アベノミクスの効果が見えない、景気回復の実感がない、いつまで待てばいいのか」という問いですと。しかし、皆さんが存命中にはやってこないだろうと答えています。

 共産党の志位委員長がよく、安倍首相が大企業をもうけさせれば下請けにこぼれるというトリクルダウンは壊れているので、大企業支援をしてもだめだと批判してきましたが、その仕組みがかわったのは1991年3月で、バブルが崩壊してからだと。安倍首相の3本の矢がだめになって、新たに新3本の矢、1億総活躍社会実現(私から言えば目先を変えて)を呼びかけたのですが、だめでしょうね。
 1億総活躍社会というのは、世帯の中で一人の収入では食べていけないので、妻も親も働くことで収入を増やし、消費を増やすということらしい。

 これではいくら働いても暮らしは楽になりません。女性の働く場ができても保育環境ができていないし、介護ゼロと言っても介護施設は増やさない。さらに鞭打って働けというのか。

 その後は商工団体賀詞交換会で立食パーテイーでした。時間が短いのでちょっと食べ、いろんな人と話をすることが楽しかったです。


 今日は新日本婦人の会の例会、その後民謡の例会、5時からは一号公園の体育館で議員のソフトバレーの練習。4人しか集まらなかったので、動きが大変でしたが楽しみました。とても7時まで
はもたず早めに終了。