2018年8月17日金曜日

「9条を抱きしめて」の上映会

            8月15日(水)「9条を抱きしめて」の上映会

 以前から準備していた映画の当日を迎えました。「9条を抱きしめて」です。
80数名の参加はあったようですが、正確にはまだわかりません。一度見ているのですが、改めて新たな内容を発見して感激しています。ただお誘いした方が来なかったのが気になりました。

 2,3日前に、08年に開かれた厚木市母親大会で アレン・ネルソン」さんの講演をきき、その場で「戦場で心が壊れて」という本を買ったままになっていたのを思い出して読みました。その内容はアレンさんが18歳で貧しさから脱出するために軍隊に入り、19歳でベトナム戦争に送られ3年運よく帰還したのですが、心が壊れてしまいます。その後いい医師に出会い何十年とかかって心を取り戻していくのです。その後、95年に沖縄で少女暴行事件のニュースを知るのです。沖縄に行き9条に出会い9条の心を伝えるために、ベトナム戦争での経験の話をしに全国、全世界へ行脚します。しかし、ベトナム戦争で浴びた枯葉剤の影響でがんになり、62歳で亡くなります。

 アレンさんが日本に来た時に通訳として協力した元高校の教師、平塚さんが上映後に講演しました。82歳の平塚さんは京都から新幹線で来てくださいました。とても力強く信念を持ってのお話でした。