2018年8月21日火曜日

日本共産党の全県地方議員・候補者夏季研修会

  8月20日(月)~21日(火)
            日本共産党の全県地方議員・候補者夏季研修会

 神奈川県の地方議員が集まって、国の動きや今、話題のセクハラなどの問題に対して研修を受けました。もちろん、議員としての活動交流もありました。今年も、熱海の聚楽ホテルで行いました。

 国は、高齢者人口がピークを迎える2040年頃をターゲットに、住民サービスの多くを担う地方自治体はどのような課題を抱えていくのか、そのための方策を研究しているとのこと。それは総ての事務をAI・ロボティクスによって処理するスマート自治体へ転換する必要があると。そのためには、トップランナー方式を含む業務改革や広域連携等によ財政の効率化、合併しなかった自治体は合併を推進する枠組みを検討させようと自民党は財政再建に関する特命委員会報告で述べています。

 森友・加計疑惑等で安倍首相に対して官僚が忖度しているのは、内閣が人事権を握っているとの指摘がされてきましたが、まさにその中身は内閣官房機構図によると、内閣人事局では内閣官房副長官補〈内政・外政)が34もの事務局や戦略室などを掌握しています。もっと驚くことは民間から国への職員の受け入れ状況を見ると、全体では07年が845人ですが、2016年には1996人と2倍以上に増えています。民間といっても大企業からで、大企業の言うままになっている様子が分かります。

                                        熱海って高層ホテルなど、ビル群がすごいです。