2014年10月5日日曜日

ヘイトスピーチについて

このところ、うちで読んでいる神奈川新聞、毎日新聞でヘイトスピーチについての告発だけでなく、地方議会から国へ意見書を提出する動きを伝えています。7月ごろ、ある人から在日特権を許さない会というのがあるということを聞いて、諸岡弁護士の論文を一緒に勉強してようやく理解しました。在日韓国・朝鮮人への人種差別的デモ・集会をする団体によるヘイトスピーチが幅をきかせているのは、表現の自由ではなく、国連人種差別撤廃条約を結んでいる国として、規制すべきだという主張は当然です。
 
私たちの身近なところでも、韓国や朝鮮への日本の侵略戦争時代を想起させるような発言がでてきて、驚きます。中国や韓国は日本がいつまで謝罪すれば気が済むのか、とかいいます。安倍首相はじめ閣僚は先の戦争は正しい戦争だったという考えがあるので、ヘイトスピーチやこのような主張する人たちを擁護することになります。
 従軍慰安婦問題で、このところ朝日新聞が吉田証言を撤回したことで、従軍慰安婦問題がなくなったかのような攻撃がされていることも気になります。