2017年12月16日土曜日

消費税廃止厚木地区連絡会の総会

  12月16日(土)

昨日、15日の夜、消費税廃止厚木地区連絡会の2017年度総会があり、参加してきました。10団体の皆さんが参加され、70人ぐらいいたでしょうか。最初に畑野君枝衆議院議員の国会報告、その後各団体からの活動報告、方針案採択と役員選出で終了。

 やはり、畑野さんの国会報告は途中での参加でしたが、圧巻でした。最近の米軍の大型ヘリからの窓の落下や墜落、など後を絶たない、事態が起きていますが、自衛隊との訓練など頻繁に行い、北朝鮮を刺激しています。これは安保法制の実施後激しくなっています。 軍事費はオスプレイ24機購入するが、1機は100億円以上しますし、これを少しでも減らせば、生活保護者の生活扶助を1割削減するとか、しなくてもすみます。

 来年度予算には、増税が軒並み。弱いものから、とりやすいところから税金を取る政府の姿勢が見えます。株で大儲けしている人からは取らず、大企業、中小企業が賃上げすれば法人税減税するとしていますが、中小企業は大部分が赤字なのでできないところがほとんどでしょう。大企業は内部留保が400億円以上たまっていて、使い道がないのに、これ以上減税する必要はありませんね。税金は能力に応じてもらうのが原則にしないと。ましてや消費税なんて、低所職層をさらに苦しめます。消費税は暮らしと経済を破壊します。
 今回の解散は、消費税の使い道を変えるために、との言い分でしたが、そんなことは国会で審議すればいいでしょうに。もともとは消費税の使い道は少子化、学費無償化、社会保障費に使うことが入っているというのですから、首相の言い分はなりたちません。