2014年9月20日土曜日

給料差止めに待った!

9月19日(金)
一週間前に相模原民商のある方から、相模原市内の人の娘が愛川に住んでおり、国保の滞納で相談があって、担当課の職員との面談で同席させていただきました。9月議会でも住民税や国保税の滞納で苦しんでいる人が多い中、担当課では長く滞納すれば悪質とみなしていますが、決してそうとばかりは言えない、丁寧に対応するように代表質疑でも強調したばかりでした。
 滞納するのはそれなりの理由があり、相談の人は町民税を先に払いおわったら国保税を払おうとしていたのに、いきなり差押の予告が来たといいます。税金に対する無知もあり、なぜ両方払っていかなかったのか悔やまれますが、払わないのではないのです。窓口に来た時にもっと親切に対応して欲しかったと思わざるをえません。
 最低限いきていける金額10万円程度が残る程度まで差し押さえるので、家のローンや仕事のガソリン代、高額の治療代などの支払いができず、切羽詰まった娘さんの訴えに、何とかできないかと思うばかりでした。50万円、100万円で人の命を奪ってはならないのです。
 でも、一度決定した差し押さえを変えることはできないというので、困ったと思っていたのですが、何とかならないかと、娘さんのお母さんがあれこれ職員に尋ねると、1回の差し押さえはとりけしできないが、その後の分は保証人をお母さんになってもらうことで、1年間きっちり定額で収めることができればいいというのです。こういう方法があることを始めて知りました。