2015年12月5日土曜日

人権啓発のつどいに参加して


  12月5日(土)農業会議の賛助会費集金での会話

 午前中は農業会議の賛助会費の集金。もう少しになりました。
相手の女性との会話で、輸入ばかりになるともっと農業が衰退していき、海外での戦争等で食料が輸入できなくなったらどうするのか、心配という声。自分たちはいいけど孫たちの時代がどうなるか、お先真っ暗よ。
 鉄道がきたらもっと人が住むようになるのではないかと思うから、早く。
ここはバスは1時間に1本しかなく、小中高生の子供たちを車で送迎しないと間に合わない。といろんな声を聞きました。とても難しい問題です。

 また、行政の仕事で、いつも年末になると慌ててお金を使い切っているように見える。残ったなら積んで置けばいいのに、と家庭のやりくりと同じように考えていたので、行政の仕事は予算をたててそれに従って仕事をしているので、余ると来年度の予算が減らされるから使い切っている、ということではないと説明しました。

             人権啓発のつどいに
 
 午後は人権啓発のつどいでした。人権作文はすばらしい。身近なことから考えを展開していました。作文やポスターの表彰のあと、桂 才賀師匠の講演会。落語を聞くことが出来るのではないかと期待したのですが、少年院篤志面接委員という肩書きでの講演でした。
 最後にある青年のおはなし。交通事故で死なせてしまった方の奥さんに償いとして毎月、自分の給料の半分を送るが、いつも送り返され、それが6年も続き、7年目に奥さんから許しの手紙が届くという実話をもとに作曲したさだまさしの「つぐない」という歌は涙なしには聞けませんでした。