2017年3月10日金曜日

感動的な中学校卒業式

 3月10日(金) 中学校卒業式


 午前中は中原中学校の卒業式。まだ空気が冷たい青空の下、体育館での卒業式で、昨年から来賓の席が学校側と入れ替わっています。今日の在校生のお別れの言葉と、卒業生の代表2人の言葉は、これまでの4クラスの生徒たちの取り組みとその過程で起きた様々な出来事を振り返り、語られた言葉にしばし涙が止まりませんでした。感動的な卒業式をありがとう。


                  森友学園問題


 最近の森友学園への国有地売却問題を巡り、国会への参考人招致は野党が一致して求めており、政府は応えなければならないでしょうね。それと、以前私も問題意識をもっていた森友学園の幼稚園では、教育勅語を毎日暗唱させたり、運動会では安保法制できてよかったです、と幼稚園児に宣誓させるなど、時代錯誤を思わせる教育をしていることはもっと議論しなければならないと思います。戦後、教育勅語は連合軍司令部に使うことを禁止させられ、衆議院と参議院で1948年,失効、排除させられたといわれています。防衛長官の稲田氏などこれまでの自民党議員の中には教育勅語にもいいものがあると公言していましたが、いまこそ、はっきりさせなければいけない時が来たと思います。教育勅語は重大事態が起これば天皇の赤子(今でいう国民)は戦争にいかなければならないという教えが根本になっています。それを言葉だけを取り上げて賛美するのは、戦前に戻す動きと軌を一にするものです。