2018年6月24日日曜日

今朝、新聞読んで考えたこと

   6月24日(日)
 今朝、新聞配達を終えて雨になったのでスロージョギングはとりやめ、ゆっくり神奈川新聞を読みました。(赤旗新聞はまだ届いていません)この時も至福のひと時です。1時間程度読みますと、一通り目を通すことができます。
 特に目を引いたのが、沖縄戦の慰霊の日を迎えた沖縄での「沖縄全戦没者追悼式」での、浦添市立港川中学校3年の相良倫子さんの平和の詩「生きる」の朗読文でした。
 現代の今を生きる彼女が73年前の沖縄戦の悲惨な様相を対峙しながら訴える平和への願いが涙を誘いました。
六倉のアジサイ散歩道

 ラジオから流れる12日行われた「米朝会談」についての論評が、また気を引きました。矢田部さんという人です。これまで、日米では初の米朝会談を具体性がないとか、どうせまた翻してしまうとか、悲観的な見方をする論評が多かったのですが、この人は違っていました。これまでの首脳会談はそれまでに部下のものが実務的な打ち合わせを積み重ねて首脳会談で公表する形式があったが、別の問題では酷評されていたトランプ大統領は先にトップで決めてから、徐々に具体化をしていく方式をとったとのこと。米朝の初の会談を大変評価をしていました。今朝の赤旗新聞には、志位委員長の米朝首脳会談の歴史的意義、今後の展望を語ると題して、インタビューが載っていました。共産党は今回の米朝会談を高く評価をしています。今回の首脳会談を具体性がないとかの否定論や懐疑論に対して、過去の合意とは決定的に違うことは首脳間の初めての合意だということです。

 先日のマスコミの世論調査で、米朝会談について問うていますが、世論は否定的な見方が多かったようです。これはマスコミが流す論調の影響のせいだと思います。国民は詳しいことは分からないのですから。それに今は新聞を読む人も少なく、テレビの影響が大きいのでしょうね。

 ラジオから流れる「みながわたつお」さんの有名な作曲家の曲を紹介する時間では、今朝はブラームスの弦楽60奏の第2学調?に、流れるような心に染み入る曲に引かれました。