2018年6月5日火曜日

議会最終日に思うこと

   6月4日(月)議会最終日

 町長選があるため、6月議会は今日で終了でした。補正予算案や条例改定案の質疑をして、採決。全て全会一致で可決。その後、請願、陳情審査でした。所得税56条の見直しについて、討論では私が共産党議員団を代表して賛成討論。結局共産党議員団だけが採択を主張して、不採択。地方財政の充実・強化を求める意見書を国に提出することを求める陳情は、賛成討論を準備していながら、発言のタイミングを見失って発言せず、共産党議員団だけが採択に賛成し、結論は趣旨了承。
 いつも思うのですが、 他の会派の議員は国に意見を出すことに対して、積極的ではないのです。意見書の意義を見出さない議員や国に違う意見を言うことを極力控えている議員が多いような気がします。下からの民主主義の大事さを理解してくれていないのかな。

 終了後、議員全員協議会の場で、町長から、半原水源地跡地の構想の説明がありました。とても素晴らしい構想ですが、どれだけお金がかかるのか、そのお金はどこから持ってくるのか、とても心配になりました。そこで、議会として責任を持つ立場から、総合計画の後期基本計画の時のように具体的に、検討会を作って町に聞いていくようにしようとなりました。