2020年1月9日木曜日

新春講演会を聞いて

      新春講演会&愛川町商工団体賀詞交換会

 町文化会館会場で、午後からの講演会に行ってみるとかなり大勢来ていました。私の知り合いの方もいました。講師は伊藤惇夫さん。知り合いの方が言うには、TVでよくみているから、いいこと言うのでとのこと。聞いてみると、全体的に、自民党や民主党にいた方なのでその辺の事情を面白く時には詳しく、特だねで引き付けます。
 野党は非力、政権への批判能力ない。では誰が批判するか、マスコミだという主張は当たらないと思います。政権へおもねって共に会食をするマスコミ幹部の姿勢知っているのか、どうか。マスコミはすっかり、安倍首相に手なづけられているのに。
 ただ、以前の自民党は違った、何とか語録を作れるほどの首相もいたようです。それをダメにしたのは、選挙制度の改変、小選挙区制度と政治資金規正法と政党助成金、派閥はあっても、時の政権には逆らえない。自民党の中が羊の群れ、自民党の活力を失っている。これは当たっていると思います。小選挙区制度を導入した一人というのなら、その制度を変えたらどうか。
 伊藤さんの口癖は野党は非力という言葉で、こう言って聴衆に刷り込んでいますね。
それと、伊藤さんの口からは国民の生活をどうよくするかの観点が見当たりませんでした。