11月15日(日)
記念式典の前に、東海大学吹奏楽研究会の演奏、マーチングバンドでの演奏は以前テレビでみたように、動作がキビキビしてかっこよかったし、演奏も素敵でした。
愛川町に体育協会が発足して40周年だそうで、その記念式典・講演会でした。
2部の記念講演は元NECバレーボールアスレティック・トレーナーである岩崎由純先生で「心に響くコミュニケーション ペップトーク」とパラリンピック選手の土田和歌子先生でした。
久しぶりに心が熱くなる話でした。ペップトークなんて、始めて聞く言葉ですが、「勇気を与える感動の言葉かけ」だそうで、もともとアメリカで監督やコーチが競技前にスポーツ選手を励ますために行っている、「短くて」「わかりやすく」「肯定的な」「魂を揺さぶる」言葉がけといわれます。
この言葉かけはスポーツだけでなく、家庭で、職場で、教育現場ですぐに役にたつ簡単で効果的な言葉かけということです。
子どもに注意をするとき、否定的な言い方、これをやってはダメとかいうのではなく、やりたくなくような言葉かけをするといいそうです。これって、これまでによく言われたことですが、実践は難しかったような気がします。
でも、スポーツ界ではこの言葉かけはよく効くのでは。みな心をひとつにして戦おうとしているときだから。しかし、数年前にはマスコミで報道されたように、柔道界などでも暴力で選手を従わせようとしていたのですが、今はもうそのようなことはなくなったのでしょうか。