2015年11月25日水曜日

 安倍政権の国立大学学費連続値上げの野望

   11月24日(火) 乳がん検診

 昨日、マンモグラフィーでのがん検診と医師による触診を30分程度で終了。検診料は1800円。4月に申し込みをして夏に受診、今回最後となったがん検診ですが、受診料はかなりの額になります。お金がないと受診できないのでは?
 その後、2016年共産党議員団としての要望書提出のための準備に追われました。
   
   11月25日(水) 

 一般質問の準備で、志田峠残土処分場脇道路の通行止めについて、また現場へ足を運びました。町は新たに、志田山ホームへの道で「この先通り抜けられません」の看板を出したことを確認。
 小雨が降っていて、今日はとても寒い日でした。
 


                
 
 
11月21日付赤旗5面に、「安倍政権による学費の連続値上げは許さないー大学予算削減を学費値上げでまかなう方針を撤回させるために、力をあわよう」との共産党の方針が載っていて、ようやく読みました。これは大変ことになりそうです。

 安倍政権は国立大学の授業料を今後15年間にわたって連続値上げを財務省の、10月26日、政府の財政制度等審議会財政制度分科会に、「(国からの)運営費交付金に依存する割合と自己収入割合を同じ割合とする」として、国立大学への国の支出を大幅に減らし、残りは大学が「自己収入」を増やしてまかなう、という財政方針を提案し、了承をえました。

 国からの支出を1948億円削減する一方で、大学の「自己収入」を2437億円増やせというものです。国立大学の授業料を毎年2万5千円、15年後には現在の53万円から40万円増の93万円程度になるようです。

 今、奨学金を借りる学生は53%、借金とアルバイト漬けの大学生活、卒業時には300万円、多い場合は1000万円もの借金を背負っていっているのに、更に借金を増やそうとするのか。これでは大学に進学する夢もなくなってしまいます。

 その後待っているのはアメリカと同じ自衛隊入隊の道?こんなことは絶対させてはなりません。