2015年11月3日火曜日

大山丹沢山系鳥獣等市町村議員連絡協議会研修会

11月2日(月)
  
  鳥獣問題等市町村議員連絡協議会研修会

 午後2時から清川村の生涯学習センターせせらぎ館みどりホールで開催。
初めに、清川の猟友会支部長山本さんの活動状況のお話。この日の講師はヤマザキ学園大学動物看護学部動物看護学科教授で農学博士の安藤元一氏でした。

 北海道の斜里町では鹿を飼っているそうで、肉は2割しかとれず、残りは犬や猫の餌として缶詰にしているそうですが、神奈川では県民感情としてはそうはいかないようです。
・ 全国的にはニホンシカは261万頭、イノシシは88万頭、ニホンサルは15万頭・3000群だそうです。
 戦後の初めは山は木が生えてなくて野生動物はほとんどいなかったのですが、森が増えて隠れる場所ができたので増えて、 里に出やすくなったと。被害がでているところの野生動物を撃つことが大事と。イノシシは三増の近辺にもでてきますが、畑や落ち葉の中のミミズを探して食べているようです。あのペッタンコの鼻を地面に押し付けて臭いを嗅いで見つけるのですね。
とても有意義な内容でした。

 
これはふるさとまつりで新規農業者のしいたけ栽培をしている人から買ったきのこ菌がうめこまれているおがくずのかたまりで、ぽこぽこきのこが出始めています。毎日収穫しています。