2015年5月22日金曜日

議運で意見交換会の反省、憲法カフェ

   5月22日(金)
 午前は議会運営委員会、6月議会の提出される案件など、その後、先日の意見交換会の反省がありました。参加者は半原公民館は25人、中津公民館は28人、文化会館は44人でした。

 議論になったのは、終了してからのある議員のある参加者への対応でした。
私は言ってはならないことを言ったのだから謝罪を求めるべきではないかと発言したのですが、誰からも同調する声はありませんでした。とても残念です。

午後は新婦人の憲法カフェでした。新聞にチラシを入れたこともあり、後からの議会関係の研修会を断り、中津公民館へ。
 会員以外に2人が来て下さり、久しぶりに活気ある取り組みになりました。講師は元高校の歴史の先生でした。今国会に出された戦争法案について、とてもわかりやすく解説してくださいました。
 平和安全法案は10の法律を一括しており、もう一つは他国軍隊を支援する国際平和支援法です。
 以前麻生元首相がドイツがやった手法を学ぶべきだと言ったことがあります。当時のワイマール憲法は世界一水準の高い憲法でしたが、ナチス・ヒトラーは国会放火事件をでっちあげ、共産党の仕業にして弾圧し、自分に関係ないと傍観していた人々を次々に弾圧していきました。最後に教会派が弾圧されて、これを繰り返してはならないと残している言葉を私たちは知っています。
 憲法を変えないで国の形を変える、今の憲法9条は外国に戦争をしに行くことはできないが、それを法律を変えて可能にしていくことです。
 今、先取り的に行われているのが中学の教科書です。育鵬社の教科書を4年前から使っている横浜市、藤沢市は子どもたちは先の戦争は正しい戦争だった、やむを得ない戦争だっと学んでいます。未来を担う子どもたちの頭を洗脳しています。