2018年12月16日日曜日

12議会最終日の質疑でわかったこと

                          12月14日(金)12議会最終日

 朝9時から12月議会があり、議案は午前中で終了しました。補正予算などの質疑で質問にたちました。
 今回、複数年度にわたる契約をする場合に設定する債務負担行為は2事業です。プラスチック製容器包装処理業務委託事業は平成31年から38年までと8年間という長期の契約になります。私たちが毎週1回ごみ集積所に洗って乾かして出しているプラ容器は毎年400トンぐらいあり、3000万円以上の税金が使われています。私はこれは製造事業者の責任で行うべきだと思うのですが、国は自治体つまり国民に支払わせています。でも、今後,海洋プラの問題でレジ袋などの使用を有料化などで制限する方向になると思うので、8年間のうちにどのように変わるか、見通しはできませんが。

 小中学校外国語指導助手派遣事業は32年度から外国語授業になるので、英語の授業は英語圏の人からの授業にしていきます。愛川の場合、もう少し以前から取り入れていて、フィリピン人などの助手を、全国展開している事業者からの派遣で行っています。これまで毎年の業務委託をしていたのですが、来年度からは4月からの授業がスムーズにいくようにということでした。


 その他にも、認定こども園になった愛川幼稚園では、3歳以上の子どもの保育を行うことになり、幼稚園に預けても働くことができるため、児童が11人 増加し、その補正予算でした。国からの補助金がきます。
 また、公立南保育園の近くに今建設中の保育所あいかわの2番目が3月オープンするので、その補助金が国と町から出るので、その補正予算でした。国は2000万円ぐらい、町はその2分の1で事業も町と同じ負担で建物を作ることができます.あとは備品や人件費は自前ですが、国からの補助金は保育士加算などに少しでるようです。

 待機児が今年4月1日で27人 、毎年少しでも解消に向かっているかどうか、気にしていましたが、ますます増加しているようです。今度は0歳から2歳までの児童を保育する小規模保育施設ができるのはよかったのですが、すぐには解消できないかもしれませんね。