2019年11月9日土曜日

議員のための話し方研修

                         11月7日(木)議員研修

 議員のための話し方研修として、実践も行いながら研修を受けました。講師は「文化とふれあい研究所」の奥山晴治さん。驚いたのはこの方は36歳から60歳まで伊勢原市の市会議員だったというのです。議員を辞めて60歳で話し方研究所に入り、自治大学校の講師を務めています。現在77歳だそうですが、お若いです。私たちは1分間スピーチをやった後、先生の講評をいただきます。先生は必ず良いところと直した方がいいところを指摘します。指摘がない完璧な人もいました。すごいですね。

  スタートの間が大事、見た目も大事、話す内容は自分のしっていること、理由は具体例で、他との比較、分かる言葉で。先生の話は自分の失敗例やこうやって成功したことなど、具体的で印象に残りました。

 ・人間の心にはたい3匹いる。「ほめられたい、認められたい、協力したい」これをくすぐる説得が大事。それには、相手の話を聞いてあげる。そのうえで、相手のやっていることを評価すること。
 ・人生に大切なことは「教育と教養だ」。きょういくは今日行くところがあること、きょうようは今日、用事があること。人前で話すときに役に立ちそうです。
  ・ある中国大使の話。日本の政治家は草津温泉ばかりだ。ゆうばかり。この落ちわかりますか。私たちはわかりませんでした。湯ばかり、とかけていたのでした。