2018年10月15日月曜日

あきる野市の「瀬音の湯」へ視察研修

      10月15日(月)瀬音の湯のあきる市へ視察研修

 愛川地区まちづくり協議会主催の視察研修へ行ってきました。42名なので大型バス
で乗り心地は最高。愛川から9時半に到着。瀬音の湯は議員だけで8月1日に視察に来ていますが、その時は時間があまりなく、概括的な話でしたが、今回はじっくり時間をとっていただいて説明を受けることができました。瀬音の湯は一昨年26万人の人が来場し、当初の計画では19万人でしたので、すばらしいですね。
 設立までの経緯として、あきる野市都市計画マスタープラン、総合計画前期計画に入れられ、都民の観光・レクの拠点としての位置づけられ、 売店組合、商工会、市、JAが共同出資していますが、市が51%の出資。第3セクターを作り、新四季創造(株)が指定管理を受けて経営。
 当初、具体的には、人口が減り過疎になり、地域活性化を望む地元の声を受けて、5部会をつくり、具体的な話し合いをしてきたことです。何か事を起こすと必ず、反対の声がありますが、それは事業が成功することで解決します。瀬音の湯は当初、様々な不満の声を受けて、改善をしてきたとのこと。成功してにぎわいがでてくると、文句を言う人はいなくなるのでしょう。

瀬音の湯の手前の売店            皆が説明をうけているところ             

 説明を受けたところは、廃校になった小学校を改造して、体験センターになった場所で、宿泊施設もあり、説明を受け、その後食飲室で給食食器に入った食事をしました。
  小学校はそれほど古くなく鉄筋コンクリートで、多摩地域の木材で作った椅子や周囲などみな木の香りが漂っていました。風呂はヒノキで周囲を囲むというぜいたくさでした。帰りは御岳登山鉄道にのり、御嵩神社へお参りしてきました。